プロポーズの花束で知っておくべきこと&選び方

プロポーズの花束© iStock.com/klenova

プロポーズで粋な演出と言えば、花束のプレゼント。1輪のお花でも、立派な花束でも、プロポーズにもらえるお花には特別感があります。プロポーズの花束と言えば「薔薇(バラ)」が定番ですが、本数や色にも意味があるって知っていますか?この記事ではそれもご紹介します。

プロポーズで花束を贈る際の注意点

プロポーズの注意点© iStock.com/imtmphoto

何でも良いから、プロポーズに花束を渡せばよいというものではありません。注意をしてほしい点と状況があります。順番に見ていきましょう。

花束を渡すまでの保管方法

お花は結構繊細なものです。お水をあげてても、保存状況によっては一気に元気がなくなるので、注意をして保存をする必要があります。レストランでお渡しするなら、事前にレストラン側に預けて、涼しい環境で保存をしてもらうのが良いでしょう。また、車や家で渡す際は、暑すぎず寒すぎない場所で保存をしておくと良いです。夏場の花束の保存方法にはよく注意をしてください。

相手が花粉症なら要注意

薔薇だと大丈夫ですが、ユリなど花粉のあるお花をプロポーズのお花に選ぶ際はご注意ください。筆者もプロポーズではないですが、花束をもらって知らずに家に飾ったら、ひどい花粉症の症状がでたことがあります。お花の種類には要注意です。

海外で渡すときは注意

海外旅行先でプロポーズをお考えの方もいるのではないでしょうか。私の友人も海外でプロポーズを受けたのですが、花束を持って帰れず、結構なショックを受けていました。海外では花や食べ物などの生ものは税関が厳しいので、なかなか持って日本に帰れないのです。海外で花束を渡す際には、現地に置いていく覚悟を。

全ての女性がお花好きとは限らない

これは見極めが難しいですが、全ての女性がお花好きとは言えません。中には好きでない方もいます。「花束より〇〇が欲しかった」と思われてしまうことも。付き合ってるときに一度花束をプレゼントして、様子を見るのも良いかもしれません。

プロポーズに薔薇を選ぶ際の色と本数

薔薇© iStock.com/ma-no

「愛」を花言葉にもつ薔薇。その色や本数によっても意味が異なってくるってご存じですか?意味を知れば、プロポーズの花束がより魅力的に感じられますよ。

薔薇の色に意味がある

赤いバラ以外のカラーも魅力的です。

赤:愛情、情熱
青:奇跡
白:純潔、深い尊敬
ピンク:上品、可愛い人
黄色:平和

薔薇の本数にも意味がある

薔薇の本数によって意味も異なってきます。いくつか意味がありますが、筆者がより「素敵」と思った本数の意味をご紹介します。

1本:「あなたしかいない」
3本:「愛しています」
10本:「君のすべてが完璧」
12本:「妻になってください」
24本:「24時間あなたのことを想っています」
50本:「永遠」
100本:「100%の愛」
108本:「結婚してください」

108本の薔薇には108=トワニ(永遠に)という意味が込められており、プロポーズにも人気の数です。108本の薔薇はだいたい2万円前後でも購入ができるので、無理な数ではありません。しかし重くて持ち運びが大変な上、家での管理は少し大変です。プロポーズのお花を大切に飾りたいと考える女性も多いので、もう少し少ない数のほうが管理面も楽でおすすめです。

プロポーズの花束は「花言葉」で選ぶのもあり

全てのお花には花言葉があります。プロポーズの花束は薔薇を選ぶ方が多いですが、薔薇以外にも素敵な意味を持つ花を見ていきましょう。彼女の誕生花や、花言葉から花束を決めるのも素敵ですよ。

ひまわり

ひまわりが好きな女性も多いですよね。夏にプロポーズをお考えなら、ひまわりの花束も素敵です。ひまわりの花言葉には「あなただけを見ている」という意味があります。一筋に愛していく意思が伝わるプロポーズにぴったりのお花です。

チューリップ

「愛の告白」を意味するチューリップ。薔薇に続いて人気のあるお花です。プロポーズなら情熱の赤いチューリップがおすすめ。

ユリ

「純潔」や「華麗 」などの意味が込められたユリの花。品の良い箱入り娘な彼女にぴったりです。ピュアな愛を現してくれるから、プロポーズの花束としてもぴったり。

マーガレット

可愛らしいマーガレットには「心に秘めた愛」という意味があります。彼女への一筋の愛を、マーガレットの花束に託したプロポーズも素敵♪

ハナミズキ

「私の想いを受けてください」が込められるハナミズキ。プロポーズで絶対に「YES」を目指す方にぴったりの花束ですね。

プロポーズが花束のみでも良い理由

花束© iStock.com/esolla

プロポーズって聞くと、「婚約指輪+花束」のパターンがもっともオーソドックスになります。しかし、場合によっては婚約指輪がなくても大丈夫です。それには「婚約指輪をあげなくても良い」という理由というよりは、別の理由があるからです。

女性の中でも結構「この婚約指輪が良い!」と好みのデザインがある人もいます。そういう相手の場合は、男性側が選んだ結婚指輪よりも、二人で選びに行ってあげたほうが喜びます。相手の好みがわからなければ、プロポーズの際は花束のみを渡し、後日二人で婚約指輪を探しに行くのもおすすめです。

プロポーズをする時は素敵な花束を忘れずに

プロポーズをさらにロマンティックに仕上げてくれる花束の演出。それに憧れる女性も多いもの。プロポーズをお考えの場合は素敵な花束を忘れずにね。もちろんプロポーズだけでなく、結婚してからも時たま花束を渡すのを忘れずに♪

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