後悔しない婚活にするためには?後悔エピソードや注意点について紹介

アプリでマッチング© iStock.com/FilippoBacci

婚活で結婚したけど後悔の毎日……という最悪の未来は迎えたくないものです。素敵な相手と前向きな結婚をするためにと思って頑張った婚活で、悲しい思いをしたくはないですよね。

婚活での結婚を後悔しないためには、気持ちの上でいくつかの準備が必要です。しっかりとポイントを押さえ、十分な備えをしてから婚活に臨みましょう!

婚活で結婚して後悔することはある?

今や婚活することが珍しくはなくなった現代、独身者で婚活サービスを利用したことがある方の割合は23.5%という調査結果が出ています。

また、婚活サービスを通じて結婚したカップルは、2018年成婚者のうち12.7%にのぼるそうです。

年々増加し続けている婚活サービス利用者ですが、増えているからといって必ずしも良い出会い方とは限りません。むしろ、みんながやっているからという理由でなんとなく始めてしまうと、結果的に大きな後悔を生んでしまうこともあるようです。

では、婚活による結婚で後悔している人にはどのような理由があるのでしょうか。

データ参照:ブライダル総研 婚活実態調査2019

婚活で結婚した場合の後悔エピソード:性格・価値観・金銭感覚何もかも合わない

不仲な夫婦© iStock.com/fizkes

探していた条件にピッタリな相手に飛びついてしまい、十分に仲を深めないまま結婚に至ってしまう人に多い後悔です。

家事に対する考え方や、買い物に行った時の店員への態度、お金の使い方や貯金への意識など、何から何まで合わない……となってしまっては、共に暮らすのも一苦労です。

些細なことがきっかけで喧嘩になってしまうことも少なくなく、お互いに疲弊してしまいそうですね。

婚活で結婚した場合の後悔エピソード:結婚相手が友人の元カレだった!ということも

めったに起こる事ではありませんが、絶対にないとは言い切れないでしょう。地域や年齢を限定して婚活をしていれば、友人と結婚相手がマッチングしていた過去があっても不思議ではありません。

うっかりその事実を知ってしまうのはもちろん、たとえあっけらかんと打ち明けられたとしても、なんとなく気まずいような気持ちは残ってしまいそうです。

婚活で結婚した場合の後悔エピソード:婚活中抱いた違和感をそのままにしたばっかりに……

なんとなく「あれ?」と思うような発言や行動を、結婚したら直るはず、きっと気のせいのはずと遠ざけてしまったばっかりに、結婚後に後悔してしまうということも。

直感は馬鹿にできず、意外と当たるものです。もしも違和感を覚えたら、見て見ぬふりをするのではなく、そう感じた原因を突き詰めて考える必要があると言えるでしょう。

婚活で結婚した場合の後悔エピソード:相手に借金があった

金でもめる夫婦© iStock.com/pick-uppath

結婚してから、相手に多額の借金があることが発覚してしまったら……。考えるだけで恐ろしいですよね。

借金そのものについてはもちろん、それを隠し通したまま結婚しようとした結婚相手にも不信感が募ってしまいます。

加えて、相手にギャンブル癖があり、そのせいで借金をしていたという最悪なパターンもあり得なくはありませんよ。

婚活で結婚した場合の後悔エピソード:相手の両親と同居することに

てっきり新居を構えると思いきや、あれよあれよという間に同居が決定、ということも。

大して苦にはならないというのなら問題はありませんが、結婚前に十分な話し合いをしていないと、望まぬ同居を迫られることになってしまうかもしれませんよ。

婚活による結婚で後悔しないためのポイント

家族3人© iStock.com/monzenmachi

婚活での結婚を後悔しないためには、婚活前の入念な準備が必要不可欠です。では、後悔しないためのポイントをご紹介していきましょう!

譲れない・妥協できるポイントをあらかじめ定めておく

理想は高すぎても低すぎてもいけません。ここは絶対譲れない、ここは妥協しても後々の結婚生活には支障は出ないかな、という要素をそれぞれ明確にしておき、その基準に沿って婚活をしてみましょう。

交友関係に目を向けてみる

本人だけから得られる情報には限りがあります。恋愛結婚に比べ、婚活の交際期間は短い傾向にあるため、短時間でたくさんの情報を集めなければいけませんよね。

そんな時は、相手の交友関係に目を向けてみるのも一つの手です。婚活の当事者ではない友人に注目することで、相手の意外な一面が見えてくることも。

また、なんとなく感じが悪い、合わないという友人が多い場合、相手自身もそのような性質を持っていることが考えられます。

交友関係のみで相手の人間性を推し量るのはいささか早計ですが、判断基準の一つにしても損はないでしょう。

相手が結婚に対してどんな価値観を持っているか見極める

子どもは作るか否か、仕事は共働きいするのか、家事の分担についてはどう考えているのかなど、話すべきことはとことん話し合う必要があります。

結婚してから「こんな人だと思わなかった!」ではもう遅いです。両者が納得いくまで、とことん意見を交わしましょう。

家事や育児ができそうか、今はできなくても前向きかに注意して

家事は毎日の生活に必要不可欠な行為です。育児も同じくらい大切で、昨今「イクメン」なんて言葉もありますが、本来は夫婦でやるのが当たり前です。ですが、中にはまったくやらないという方も残念ながらいます。

そのような相手と結婚してしまっては後悔するのは必然ですので、家事や育児ができそうな相手か、今はできなくても教えたら協力的にこなしてくれるだろうか、という点を見極める必要がありますよ。

婚活だから後悔するというわけではない

恋愛結婚だって後悔することがあります。婚活だから後悔するのではなく、自分とは合わない相手と結婚するから後悔が生まれるのです。

大切なのは「合う相手と結婚できるか」という点に尽きますので、婚活サービスを上手に利用し、素敵な相手と巡り合えるよう頑張りましょう!

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