結婚する友達にどんなお祝いメッセージを送る?結婚式を挙げる友達へのメッセージ例を紹介

結婚祝いとメッセージカード© iStock.com/Hana-Photo

結婚式を挙げる友達にメッセージを送りたいけど、何を書けばいいかわからない!とお困りではないですか?

基本的には好きなことを書いても構わないのですが、他の人がどんなメッセージを送っているのか、知っているのといないのとでは安心感が違いますよね。

結婚する友達に送るメッセージの文例や、注意点などをご紹介していきますので、ぜひご参考にしてくださいね♪

友達に送る結婚祝いのメッセージはどんなことを書けばいい?

友人への結婚のお祝いメッセージと言っても、伝える手段はさまざまです。

  • 結婚祝いに添えるメッセージカード
  • 結婚式に送る電報
  • 新郎新婦あての寄せ書き

などの手段がありますが、どのジャンルでも基本的には自分の思うままのお祝いメッセージを書いても大丈夫です。

ですが、自由に書いていいと言われると、かえってどんなメッセージを書けばいいのか迷ってしまいますよね。

そんなあなたのために、結婚する友達へ送るお祝いのメッセージ例を、パターン別にご紹介していきます。メッセージに悩んでしまった際、ぜひご活用ください!

結婚する友達に送るメッセージ例:フレンドリーな雰囲気で

封筒と花

親しい友達には、フレンドリーな内容のお祝いメッセージを送るのがオーソドックスです。

なお、新郎新婦の性格や自分との関係性に応じた、オリジナリティのあるメッセージだとより喜んでもらえます。

長く書かなくてもいいので、自分にしか作れないメッセージを目指すようにしましょう。

家を行き来するほどの親友に

「結婚おめでとう! 

まるで自分の事のように嬉しいよ

落ち着いたら新居にお邪魔させてね!」

料理好きな友達へ

「ご結婚おめでとうございます

〇〇ちゃんの料理が毎日食べられる旦那さんが羨ましいな

いつまでもお幸せにね!」

仲のいい友達同士が結婚したら

「ご結婚おめでとう!

小さいころからずっと一緒に遊んでくれた▲▲くんと〇〇ちゃん

二人が結婚したことがちょっと寂しい気がするけど 感動の方が大きいです

世界一大好きな二人に幸せな未来が訪れますように!」

結婚する友達に送るメッセージ例:フォーマルにまとめる

「友達だと思うけど特段親しくはない」または「仲はいいけど友達と言っていいのか分からない」という関係の相手にメッセージを送ることもあるかもしれません。

そんな時は、無難でかしこまった内容にまとめておくのがよいでしょう。あまり多くのことを語らず、かと言って少なすぎずというバランスを目指して書きましょう。

同僚と友達の中間ぐらいの相手に

「ご結婚おめでとうございます

同僚のお二人が結婚されること 誠に喜ばしく思います

お二人のご多幸をお祈り申し上げます」

同じサークルなどに所属していたけど、あまり話したことのない相手

「ご結婚おめでとうございます

明るく幸せなご家庭を築いていってくださいね

これからも末永くお幸せに」

歳の離れた目上の相手に

「ご結婚おめでとうございます

お二人の輝かしい門出を 心より祝福しております

前途ますますのご多幸と ご両家の発展をお祈り申し上げます」

結婚する友達に送るメッセージ例:結婚式を欠席する場合

バルーン電報

基本的に、結婚式に参加したときは電報を送らないのがマナーです。そのため、これからご紹介するメッセージは電報の例としてご覧になってくださいね。

フレンドリーな電報

「ご結婚おめでとう!

お二人の幸せな姿を見られないのが残念です

落ち着いたらまた改めてお祝いをさせてね

楽しくて明るい家庭を築いていって下さい

いつまでもお幸せに!」

フォーマルな電報

「ご結婚おめでとうございます

お二人のご結婚の知らせを聞き 本当に嬉しく思っています

せっかくご招待いただいたのに出席できず申し訳ありません

前途ますますのご多幸をお祈りいたします」

結婚する友達に送るメッセージ例:結婚式後に送る場合

結婚式に参加し、その後に結婚祝いを渡すこともあるでしょう。その場合は、

「結婚おめでとう!

素敵な結婚式でお二人をお祝いでき とっても幸せな時間を過ごせました

これからも末永くお幸せにね!」

「ご結婚おめでとうございます

先日は結婚式にお招きいただき誠にありがとうございました

お二人のご多幸を心よりお祈りしています」

というように、結婚式について触れたメッセージにするのがおすすめですよ。

ひと工夫で結婚のお祝いメッセージに華を添えよう!

メッセージが固まったら、もらった相手がより嬉しく感じるようなひと工夫をプラスしてみましょう!

カード・電報・色紙のデザインに注目!

結婚式のお祝い用のメッセージカードや電報・色紙には、さまざまなデザインがあります。

新郎新婦の性格に合わせたデザインにしたり、お二人の趣味に通じるものを選んでみたりと、レパートリーは無限大です。

自分が気に入ったデザインを選ぶのももちろん大切ですが、贈る相手に合わせて選んでみるのも素敵ですよ。

強調したい言葉は少し大きめに書く

一番初めにお祝いの言葉が目に飛び込むようにすることで、祝福の気持ちがより伝わりやすくなります。

なので、嫌味にならない程度に「結婚おめでとう」の文字を大きめに書くのがおすすめですよ。

柔らかいタッチで手書きすることを意識

字を書くのが苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、丁寧さを意識すればその気持ちは間違いなく相手にも伝わります。

柔らかさと丁寧さを意識したタッチで、メッセージを書くようにしましょう。

友達への結婚お祝いメッセージで気をつけることは?

メッセージカード

好きなメッセージを書いても大丈夫ですが、マナーはきちんと守る必要があります。そこまで難しい事ではないので、事前にチェックしておきましょう!

忌み言葉・重ね言葉は避けて

忌み言葉や重ね言葉は、お祝いの場にふさわしくありません。せっかくのおめでたいムードに水を差すことになりかねませんので、十分に気をつけましょう。

 例
別れ・再婚を連想させる言葉 最後に、去る、失う、去る、終わる、離れる、別れる、切れる、嫌う、飽きる、疎遠になる、冷える、繰り返し、再び、何度も
不幸を連想させる言葉 亡くなる、苦しい、朽ちる、病気、倒れる、壊れる、泣く、崩れる、滅びる、流れる痛ましい、衰える、倒れる
重ね言葉 時々、いよいよ、重ね重ね、わざわざ、たまたま、いろいろ、たびたび、どんどん、だんだん、しばしば、みるみる、日々、 相次いで

句読点は使わない!

句読点は「終止符を打つ」というイメージを与えるため、結婚式のメッセージに使わないのがマナーです。

記号を使うことは可能ですので、文面が寂しいと思ったら句読点以外のものを入れ込みましょう。

踏み込み過ぎたメッセージは失礼になってしまうかも

フレンドリーさや面白さを追求するあまり、失礼な内容のメッセージになってしまうことがあります。

親しき仲にも礼儀ありですので、立ち入りすぎたり、傷つけたりしてしまわないようなメッセージになっているかをしっかりと確認しましょう。

気持ちが伝わる結婚祝いのメッセージを友達に送ろう!

結婚祝いのメッセージは、マナーが守られていて失礼ではない内容であれば、多くの場合は新郎新婦に喜んでもらえます。

大切なのは、何よりもお祝いの気持ちを前面に出すことです。気持ちが伝わる結婚祝いのメッセージを友達に送り、人生の門出を祝福しましょう!