フラワーシャワーの節約術10選!

フラワーシャワー© iStock.com/LumiNola

フラワーシャワーは、挙式後に行われる定番の演出です。たくさんのゲストに祝福されながら花びらの中を二人で歩いていくという演出に憧れを抱く方も多いでしょう。しかし、いざフラワーシャワーの見積金額を確認してみると、意外と高額なことに驚きます。

「フラワーシャワーをしたいけど、お得に済ませたい」という希望を叶えるために、フラワーシャワーの節約方法をご紹介します。ぜひ参考にして、お二人の結婚式に取り入れてみてくださいね。

フラワーシャワーは節約できる

通常のフラワーシャワーには生花を使用することが多いので、どうしても金額が高くなってしまいます。招待するゲストの人数にもよりますが、フラワーシャワーの相場は15,000~20,000円程度で、一人あたり300円前後の場合が多いようです。

しかし、フラワーシャワーは、必ずしも「フラワー」である必要はありません。お花以外にも、様々な方法でシャワー演出をすることが可能です。フラワーシャワーを節約する方法を知って、素敵なシャワー演出を叶えましょう。

フラワーシャワーの置き換え節約術!

バブルシャワー© iStock.com/Halfpoint

フラワーシャワーを節約できれば、他の部分にお金を使うことができますよね。シャワー演出の節約アイディアをご紹介しますので、参考にしてみてください。

フラワーペタルにする

フラワーペタルとは、造花の花びらのことをいいます。フラワーシャワーの花を造花にすることで、生花よりも費用を抑えることが可能です。

造花にするメリットは、金額面だけではありません。生花のように踏んでも汚れない、生花よりも軽いためひらひらとゆっくり落ちるなど、造花ならではの良いところがたくさんあります。

また、花びらにイニシャルを書いたり、メッセージを書き込んだりと、造花ならではのアレンジができるのも魅力ですね。

リボンを混ぜる

フラワーシャワーの花の量を減らして節約するという方法もあります。ただし、花を減らすだけでは寂しい印象になってしまうので、可愛らしく結んだリボンを混ぜてみるといいでしょう。花とリボンで華やかさが増すだけでなく、リボンには「縁を結ぶ」という意味があるので、結婚式にぴったりの演出です。

ライスシャワーにする

式場によっては、フラワーシャワーをライスシャワーに変更してくれるところがあります。ライスシャワーはフラワーシャワーよりも節約できるので、ライスシャワーに変えてもらうカップルもいるようです。

持ち込みが可能なら、ネットショップでライスシャワー用のアイテムを購入してもいいでしょう。ただし、生米は生もの扱いのため、持ち込みできないという式場もあるので、準備の前にしっかりと確認してくださいね。

ペーパーシャワーにする

ペーパーシャワーは、紙ふぶきのことです。紙代しかかからないので、費用をグッと抑えることができます。その分、紙の色をカラフルにしたり、紙の質にこだわってみるのもいいでしょう。

また、ハートや星形など、形を自由にできるのもペーパーシャワーの魅力です。100円ショップやネットショップでの購入はもちろん、自分の好きな形に切って手作りすることも可能ですね。

バブルシャワーにする

バブルシャワーは、片付けの必要がなく、子供にも喜ばれる演出です。

ただし、節約目的でバブルシャワーにするなら注意しなければならないことがあります。式場に依頼する場合、シャボン玉を作る機械の使用料が発生します。

使用料によっては高くついてしまう可能性があるので、バブルシャワーで節約するなら、市販のシャボン玉を使用した方がいいでしょう。シャボン玉を通してゲストに楽しんでもらえるのもバブルシャワーの魅力です。

パールシャワーにする

フラワーシャワーの代わりの方法として、パールシャワーもおすすめです。パールには、「純潔・円満・富・完成」などの意味があり、花嫁にぴったりの石といわれています。また、パールは6月の誕生石でもあるので、ジューンブライドで人気の高い6月の結婚式にも最適です。

パールと聞くと、宝石だから高いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、イミテーションパールを使った専用のアイテムが販売されており、ネットショップなどで安く手に入れることができます。

フェザーシャワーにする

フェザーシャワーは、人工の羽を天使の羽根に見立て、新郎新婦に幸せを運ぶといわれています。ネットショップなどで購入でき、フラワーシャワーよりもお得に揃えることが可能です。

ただ、屋外でフラワーシャワーの代わりにおこなう場合は、フェザーだけでは軽すぎるので、他のシャワーアイテムと混ぜておこなう方が多いようです。

リボンワンズにする

リボンワンズとは、リボンの付いた枝のことです。ゲストには、新郎新婦が通る際、リボンワンズを旗のように振ってもらいます。他のシャワー演出は違い、散らからないので、場所を選びません。

リボンは手作りも可能なので、リボンの色をカラフルにしたり、リボン部分にメッセージを書くなど、アレンジを加えてもいいでしょう。

ベルシャワーにする

海外の結婚式で人気の高いベルシャワーも、フラワーシャワーに代わる節約方法です。本来は、ハンドベルのようなベルを鳴らしますが、準備が難しいので、ネットショップで小さなサイズのベルを複数購入したり、リボンワンズに鈴をつけるといいでしょう。

クラッカーシャワーにする

パーティーなどで馴染みのあるクラッカーを使用する方法もあります。キラキラ光るテープが、フラワーシャワーよりも豪華な印象を与えてくれるでしょう。

クラッカーは100円ショップやネットショップで安価に購入することが可能です。中身が散らからないタイプのものを選べば、片付けをするのも楽ですね。

フラワーシャワーの節約で注意すること

カゴ代© iStock.com/jstankiewiczwitek

フラワーシャワーの節約では、どんなことに気をつければいいのでしょう。節約の注意点や確認しておくことについてご紹介します。

式場によっては持ち込み禁止

結婚式場によっては、シャワー演出の持ち込みができないところがあります。フラワーシャワーに代わる別な方法を考えていても、実際にできなかったら意味がないですよね。

準備時間を無駄にしないためにも、シャワー演出の持ち込みが可能かを確認しておきましょう。もしできない場合は、節約したい旨をプランナーに伝え、相談に乗ってもらうといいですね。

料金の確認を忘れずに

シャワー演出を持ち込む場合、式場によっては、持ち込み料金が発生することがあります。せっかく持ち込みをしても、持ち込み料によってはあまり節約にならない場合もあるので、合計金額をきちんと確認しておきましょう。

また、場合によっては片付け料がかかることもあるので、見積書やプランナーに事前確認しておくことが大切です。

フラワーシャワーの入れ物に注意!

フラワーシャワーの料金で落とし穴になりがちなのが、フラワーシャワーの入れ物代です。式場によっては、フラワーシャワーの入れ物に料金が発生していることもあります。見積をもらったら、小さな項目を見落とさないように注意しましょう。

様々な方法を知ってフラワーシャワーを賢く節約しよう!

© iStock.com/Neustockimages

フラワーシャワーの節約は、他のもので代用したり手作りしたりと、様々な方法があることがわかりました。節約といっても、華やかな印象は失いたくないものですよね。

たくさんの節約方法を知り、式場への確認を忘れず、賢くフラワーシャワーを節約しましょう。そうすればきっと、お二人らしいシャワー演出で、結婚式を盛り上げることができますよ。

関連するキーワード