顔合わせ食事会の費用は誰が払う?費用負担と支払いのタイミング

[公開日]2018.08.05 [最終更新日]2018.09.04

顔合わせ食事会の費用負担©Natalia Klenova – shutterstock.com

両家が一堂にそろう顔合わせ食事会。両家の間に和やかな関係が築けるよう、結婚する二人はかかる費用の食事代を、誰が・どのように負担し、いつ支払うのかを事前に決めておき、両家の意見をまとめておく必要があるのです。兄弟が参加する場合の費用なども含め、しっかり話し合っておきましょう。

顔合わせ食事会の費用は趣旨により変わる

顔合わせ食事会は、もともと両家家族が二人の婚約を公式に認める「結納」がカジュアルになり、結納後に行われていた両家が親睦を深めるための食事会のみが現在では多く行われています。そのため、両家の両親と二人が、食事会をどのような会にしたいと考えているかで、かかる費用や用意するものが変わってきます。

結納をしない代わりのフォーマル寄りの顔合わせ食事会

二人の婚約の場として、婚約記念品の交換のイベントを盛り込んだり、中には家族書を取り交わしたりする場合も。選ばれる場所も格式高い店を選び、男性は正装・女性は和装など、一部結納の形式を取り入れた食事会です。着付けや記念品の用意などを考えると、費用は大きくなります。

両家の親睦を深めるための顔合わせ食事会

二人の婚約・結婚を機に、両家をよく知って仲良くしましょうというアットホームなイメージの食事会です。場所は格式ある場所が選ばれますが、服装はインフォーマルクラスで、歓談がほとんどの和やかな進行です。

顔合わせ食事会にかかる費用相場と内訳項目

顔合わせ食事会の費用負担©violetblue- shutterstock.com

顔合わせ食事会にはどんな費用がかかるのか、費用項目と内訳を見てみましょう。

食事代

両家家族で食事をする費用です。ランチの時間を選択するケースが多いです。「顔合わせ食事会プラン」を選択したり、婚約が整うハレの日のための縁起のいい食材を使ったコースを用意してもらうのが一般的です。

料理

1人8000~15000円ほどのコースが一般的です。

飲み物

コース料金とは別に飲み物代がかかります。飲み物は個別注文です。お酒を飲む人が多いと1人2000~3000円は見ておきましょう。

個室料金、サービス料

個室を借りる料金(1000円~2000円程度)と、サービス料金(飲食代の10%程度)が加算されます。

交通費・宿泊費

両家が遠方にある場合は、どちらかの家に近い場所まで赴くか、中間地点を選択します。その際に、片方または両家の人数分の交通費と宿泊費がかかる場合があります。
顔合わせをホテルのレストランで行う場合は、そのホテルに部屋をとることも。

婚約記念品

男性側:指輪やアクセサリーなど約30~40万円
女性側:腕時計やスーツなど約15~20万円

結納では男性側の家が結納品を用意しますが、結納の略式として顔合わせでも婚約記念品を用意して、食事会の場で贈お互い交換する場合があります。

衣装代

顔合わせ食事会では料亭やホテルのレストランなど、格式ある場を選ぶことがほとんどのため、それに応じて着用する衣装を決めます。特に女性側は、未婚のうちしか振袖を着ることができないため、本人が振袖を、母親が訪問着を選ぶ人も多いようです。そういった場合、服装は両家で格を合わせるのが一般的なマナーのため、男性側の母親も和装を選ぶことになります。

女性

洋装であればかかる費用は結婚式のお呼ばれでかかる服装のイメージです。
和装の場合は着付け代(10000円程度~)がかかります。和装を自前で持っていないのであれば、レンタル代(振袖の場合は2万円から。一般的な相場は20万程度)がかかります。

男性

顔合わせ食事会で男性が和装をすることはほぼなく、一般的にはダークスーツ(黒・紺・グレーなど)を着用するケースがほとんどです。このために新調しようと思ったら、スーツのオーダー代金がかかります。

両親

両家の両親は服装の格を合わせるマナーがあります。そのため、女性側の母親が着物(訪問着)を選ぶようであれば、男性側の母親も合わせて着物を選びます。着付け代は8000円程度からで、ヘアメイクを含めると10000~20000円が目安です。
訪問着のレンタル代の目安は2万~5万円ほどです。

その他の費用

手土産代

両家がお互いに手土産を用意することがあります。相場は3000~5000円ほどです。

顔合わせ用招待状

顔合わせのために、両家両親に招待状を用意する花嫁が多くなっています。費用は上質なレターセットの代金、印刷代等です。

顔合わせ食事会の費用負担

顔合わせ食事会の費用負担©Champion studio- shutterstock.com

顔合わせの費用分担法

顔合わせ食事会にかかる費用で、費用分担で多く選ばれる考え方には、次のような方法があります。

結婚する本人二人がすべて持つ

一番多く取られている方法です。かかった食事代を全て新郎新婦二人がもち、折版または家族分もつ形になります。顔合わせ食事会を決める際は、二人が主導して主催することが現在は多く、親孝行の意味も含めて二人が負担します。

両家がそれぞれの家族の分を持つ

両家の父親または母親が、両家にかかった分を兄弟などの参加人数分で負担する形です。顔合わせ食事会に「家と家とのつながりを持つ」ことを重視している両親であれば、親が食事代を持つケースが多いようです。

新郎がすべて持つ

「こういう場合は自分が主催者として、新しい一家の主として全額持つほうが自然」と考えている新郎も少なくありません。

新郎側の家がすべて持つ

結納を行わなかった代わりに、顔合わせ食事会の費用を結納金の代わりとして全額持つ、と考える新郎側の家庭もまだまだ多いようです。

費用負担を決める時期

顔合わせの費用をどのように負担するかは、必ず食事会当日までに決める必要があります。上記に挙げたような方法のどれにするのか、まず婚約する二人が話し合って決め、それぞれの家に考え方を伝えます。実は両親サイドから「家で出す」「新郎サイドが全額出す」と言われるケースはいまだに多いようです。その意見をくみ取り、再度二人で話し合って、どの方法が両家の足並みがそろい、調和がとれるのかを調整します。
一番よくないのは、顔合わせ当日の支払いの段階で、両家がどちらが払うかで揉めてしまうこと。そうならないためにも、必ず事前に支払い方法と負担の分担を、両家両親にはっきりさせておきましょう。

支払い方法はその場は一括で明確に

ベストはどんな費用分担になっていても、「まずは新郎または新婦が一括して支払いを済ませる」ことです。
和やかな食事が終わり、お開きの際に両家がそれぞれ財布を開く…という光景はスマートではありませんし、たまにどういう負担の分担になっているのか、うまく伝わっておらずに考え方が行き違いになってしまっていることも。
そのため、一旦は二人のうちどちらかが食事代を全て支払っておき、顔合わせ食事会がお開きのあと、それぞれのプライベートな場所で費用のやりとりをするのが望ましいでしょう。
支払いのタイミングは、食事が一通り済んでお開き前の歓談中に、トイレに行く際に一括で支払う形がベターです。

食事代以外の費用で負担分担に注意すべき項目

食事代以外で、顔合わせの際にかかる費用項目で負担を考慮したほうがいい項目と費用負担の考え方のポイントを幾つか見てみましょう。

交通費・宿泊費

実家が遠方の場合、顔合わせの会場までにかかる交通費(飛行機・新幹線)、宿泊費がかかる場合があります。

考えられる負担方法

新郎新婦が親孝行の意味で、自分の親にかかっている分は自分で持つ、または新郎新婦が2人で持つことが多いようです。または、食事代・交通費のどちらか全額を新郎新婦が手配し負担するといった方法も。
親が自分で手配して全額自分で持つこともあります。

支払い方

新郎新婦がチケット、宿泊先をあらかじめ手配して、親に送る方法が一般的です。顔合わせを行うホテルをそのまま宿泊先にして、食事代と宿泊代の総額を全て一括でホテルに支払うようにするよう手配することも多いようです。

衣装代

通常であれば衣装代は各自が負担しますが、女性サイドが和装を選択した場合、着付けやレンタル費用がかかります。

分担方法

着付けをする場所によって、費用負担がかわる場合があります。母子で一緒に地元の美容室等で着付けを頼んだ場合は、母、娘どちらかが全額負担するケースが見られます。
娘の晴れ姿が見たい、と言って、親が和装費用を全額負担することも。

支払い方法

ホテルが顔合わせの会場で、ホテルの美容室で着付けを頼んだ場合、食事代に上乗せして一括して清算し、あとで分担するといったケースも見られます。

顔合わせ食事代の費用相場と支払いの費用負担のまとめ

顔合わせ食事会の費用は、顔合わせをどんな趣旨の食事会にしたいかで、費用が変わってくる場合があります。両家が和やかに親睦が深められるよう、費用を誰が支払い、両家でどのように負担するのか、顔合わせまでに事前に決めておくのがベストです。
支払いは一括で代表の新郎新婦どちらかが行うよう、事前の段取りやタイミングを決めておきましょう。

         

関連するキーワード

ツイッターボタン
会場探しに
困ったら
1.5次会ウエディングのプロが親身に対応♪

1.5次会.com WEBアドバイザー

結婚式場を探す