会費制結婚式の予算はいくら?会費制結婚式の会費相場と自己負担額の目安!

[公開日]2018.09.12 [最終更新日]2019.11.20

会費制結婚式の費用©Roman Seliutin – shutterstock.com

結婚式を会費制にすると祝儀を包んでもらうよりゲストにとって負担が軽くなるため、「気軽にパーティに参加してほしい」と大切なゲストを気遣うカップルが会費制を選択するケースが増えています。会費制結婚式の費用の仕組みを事前にしっかり知って、自己負担できる範囲でゲストが喜ぶパーティ内容を計画しましょう。

会費制結婚式の費用はご祝儀制と何が違う?

会費制結婚式とご祝儀を頂く通常の結婚式の大きな違いは、ゲストからお祝いを頂くのではなく、「ゲストに自分の飲食代を会費で負担してもらって結婚式を開く」という考え方の違いにあります。 ご祝儀とは新郎新婦に対するゲストからのお祝いの気持ちの表現で、金額の大きさが親密度や立場を表します。そのため暗黙の相場(一般的には3万円)が決まっていますし、年齢や立場が上になるにつれ包む額も大きくなっていきます。 一方で会費制結婚式は、結婚式をゲストの善意で開いてもらうという考え方になります。ゲストの飲食代は会費でまかない、それ以外のパーティの費用を自分達で負担してゲストをもてなす、という合理的な考え方です。

会費制結婚式は使える予算がはっきりわかる

設定会費×ゲスト人数=収入

ご祝儀の結婚式と違って、最初から使えるお金の見込みがはっきりしています。ゲストも会費の設定金額で「どんな雰囲気のパーティなのか」を予測し見当をつけますので、パーティに対して期待値やサービス面での認識のズレがありません。また、会費が決められていることでゲストも出費を事前に正確に把握できるため、精神的な負担が少なくなります。

会費制結婚式の会費は何に使われる?

会費制結婚式の費用©Daria Minaeva – shutterstock.com

会費の金額を上げる=ゲストへの料理・飲み物・サービスのグレードを上げる 会費の金額は、基本的にゲストをおもてなしするための費用になります。そのため、ゲストへのおもてなしで何を重視したいかがより明確になります。

会費でまかなう費用

  • ゲストの飲食代
  • ゲストへのギフト代
  • 会場使用料

ゲストの飲食代

現在では会場情報がすぐWEBで検索できるため、会場の格式やレストランの知名度、食事提供スタイルがビュッフェかコースなどで、大体どれぐらいの費用がかかっているかゲストにも分かります。会費制結婚式では、ゲストをもてなす上で料理と飲み物の内容に関しては手を抜いてはいけない部分です。

ギフト

ゲストへのギフトに対する考え方は、カップルによってさまざまです。ご祝儀制の結婚式のように、引出物・引き菓子・縁起物を揃える必要はありません。ゲストにパーティでの満足度を高めたいと飲食のグレードアップを重視して、ギフトはプチギフトのみという考え方もありますし、印象よく帰途についてほしいと新郎新婦の自己負担で会費に相応するギフト(少し高めの引き菓子など)を用意する考え方もあります。

会場使用料

会場使用料(会場を貸し切りにする料金)が会費に大きく直結します。ゲスト人数が50人で、会場使用料が10万の会場と20万の会場では、頭割りにすると1人当たり2000円と4000円になります。これを会費に上乗せすると考えたとき、料理や飲み物に換算すると2000円のグレードアップはかなり大きな差になります。当然格式が高い会場や人気会場になるほど会場使用料は上がっていきますので、おもてなしのプライオリティをどう決めるのかが、新郎新婦の判断に求められてきます。

会費制結婚式の自己負担額の目安と会費制結婚式のメリット

会費制結婚式の費用©Roman Seliutin – shutterstock.com

結婚式の総額-収入(会費×ゲスト数)=自己負担

自己負担でまかなう費用

  • 衣装
  • ブーケ
  • 着付け
  • ヘアメイク代
  • 会場の装花装飾代
  • 生い立ちムービーやゲームなどの演出代
  • 写真や動画の撮影代
  • 遠方ゲストのお車代や手伝ってくれた友人のお礼など

自己負担が明確になる

自己負担はゲストにかかる費用以外の、自分達のためにかかる費用とパーティの装飾・演出費用と考えましょう。ゲストの飲食代が会費とすれば、パーティの会場装飾や装花・衣装など、二人が自分達のためにどれだけ使いたいかがはっきりします。

結婚式に対する考え方とらえ方の自由度が圧倒的に高い

会費はあくまでゲストにかかるお金なので、立場や親密度に応じてゲストから多めにお金を頂いているわけではありません。今までの結婚式では、立場や親密度に応じて気にしなければならなかった席順やスピーチ、ご祝儀を還元する形でのゲーム景品などは、極端な言い方をすると必要ないと言えます。

ゲストと結婚式をどう過ごしたいか

会費制結婚式とは、今まで当たり前のようにあったケーキカットやキャンドルサービスのような演出、余興やゲームなどの企画が必要かどうか、ゲストが本当にそれを求めているのか?など結婚式の意味合いを根本から見直すことができる自由さがあります。 形式に囚われず合理的に「結婚式で何がしたいか」を判断しやすいため、「招待に応じてくれたゲストとフランクに楽しみたい」「できるだけアットホームに過ごしたいなど結婚式をパーティとして楽しみたい」という新郎新婦には強みになります。 もちろんいろいろな状況や人間関係を考えた上で、ご両親や親族などが安心できる、従来通りの格式を大切にしたフォーマルな会費制結婚式を選ぶこともできるのです。

会費制結婚式の費用は15,000円から2万円が目安!

会費制結婚式の費用©Olga Miltsova – shutterstock.com

会費制結婚式は首都圏を中心に広まり、結婚式のスタイルとして選ばれることが多くなってきました。そのため、会費制結婚式のプランを打ち出す会場も増え、最近では非常に多くの選択肢から会場を選ぶことが可能です。

一般的な会費設定と食事提供サービスの目安として、下記の図をご覧ください。

一般的な会費設定と食事提供サービス

会費制結婚式の会費相場は、10,000円~15,000円が最も多く選ばれているようです。 会場のタイプや格式によっては、会場使用料やゲスト1人あたりの料金の金額が異なり、サービスの質にも違いがあるでしょう。最近では、格式ある有名会場でも会費制結婚式を計画でき、その場合は会費設定が2万円を超えるケースも出てきました。

15,000円程の予算であると、会場によっては着席スタイルのフルコースを選択することも可能なため、おおよその予算は15,000円で見積もっておくことをおすすめします。 二人が結婚式で何を大切にしたいのか、ゲストをどんなおもてなしで迎えるたいのかによって、会場を選びましょう。

会費制結婚式を挙げれる会場と会場別の会費目安

会場によって、叶えることができる結婚式のスタイルがあります。ホテルであれば、会場使用料は多少高めの設定とはなりますが、サービスの質や全体的なバランスが取れていることがメリットと言えるでしょう。会費制結婚式を挙げれるそれぞれの会場と、会場別によって変わるゲスト1人あたりの会費目安を紹介します。

ホテル:会費目安10,000~25,000円

全てのサービスか平均的に良く、ご両親や年配の方、目上の方を招待したい場合も安心して招待できます。小宴会場やホテル内のレストランなどの利用が可能なため、少人数での会費制結婚式のプランも充実しているのも魅力の1つ。ただ会場使用料が高めの傾向にあり、会費も高めの設定になる傾向です。立食ビュッフェスタイルを採用しても会費が15000円以上の設定になることがあります。また持ち込みの自由度はあまり高くないため、衣装や装飾はこだわる分費用があがる傾向です。

ゲストハウス・専門式場:会費目安10,000~25,000円

一軒家やワンフロアを貸切りにして、ゲストにとっては嬉しいゆったりしたプライベート感を大切に結婚式を挙げることが可能です。その分会場使用料が他の会場に比べ断然高くなり、会費設定はどうしても高くなります。最近では衣装等の持ち込みの自由度が高い会場が徐々に増えているため、そういった面で費用を抑えることは可能です。

レストラン・カフェレストラン:会費目安8,000~20,000円

料理を楽しむための設備が充実している会場なので、料理が美味しいという評価と、他の会場に比べるとゲスト1人当たりの料理の金額設定も低く抑えることができます。また、会場使用料が他の会場に比べて低いため、ゲストへのサービスを重視した予算を組むことが可能です。持ち込みの自由度の高い会場も多く、会費制結婚式では一番多く選ばれる会場です。ただ、施設面やサービス面では結婚式に特化した施設ではないため、ホテルや専門式場に比べると劣るケースがあります。

結婚式の会費設定と自己負担面での注意点

会費制結婚式を計画する上で、費用面で特に注意したいことをまとめました。

会費の設定とサービスはゲストの顔ぶれと年齢に合わせる

実は「通常の結婚式はさんざん経験した」という30代以上のカップルに会費制結婚式は人気があります。もう派手なことはしたくない、ゲストに負担をかけたくない、大切なゲストと触れ合いたいなどの理由から選ばれているのですが、そういったカップルの会費制結婚式は、ゲストの年齢層が高めなことから、「ゆったりと上質な時間・空間・食事を楽しみたい・楽しんでもらいたい」と考えるため、会費設定も高めになるようです。一方20代のカップルであれば、友達とわいわい楽しめるカジュアルな立食パーティで盛り上がり、会費設定が低いのも喜ばれるでしょう。ゲストの顔ぶれや年齢を見て、会場選択やサービスを決めましょう。

自己負担の見えやすさに注意

自己負担の見えやすさは会費制結婚式の良さでもありますが、注意点でもあります。というのも、新郎新婦がどれだけ結婚式に金額と手間をかけているのかがゲストにも伝わりやすいという点です。会費制プランを打ち出している会場では、比較的持ち込みを自由にしていたり、専属プランナーがついていたりと、会費制結婚式を上手に演出できる体制が整ってきています。まずは、ウエディングプランナーにしっかりと費用の相談を。

会費制結婚式のゲストへの伝え方に注意する

会費制結婚式は現在北海道・青森県など一部の都道府県では主流ですが、人気が高まっている首都圏でもまだなじみが薄い結婚式です。年配の方や目上の方は、なぜ普通の結婚式にしないのかと疑問に思う人もいるでしょう。どうして会費制結婚式にしたのか、という理由をきちんと説明できるよう、事前に準備しましょう。 結婚式の招待を直接電話などで打診する際に、会費制であることや理由を添えて招待するなどの配慮が大切です。

会費結婚式なら会費と自己負担額で予算がシンプルに

会費制結婚式の費用は、ゲストからいただく会費でゲストのおもてなしに必要な料理・飲み物・会場等を用意して、それ以外の衣装や装飾などは自己負担で賄うと考える、とてもシンプルな結婚式です。シンプルな分、結婚式について自由に計画でき、新郎新婦二人の結婚式に対しての考え方がはっきりと表れます。会費制結婚式をよく知るウエディングプランナーに相談し、ゲストと楽しむ素敵な結婚式を実現しましょう。

         

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