結婚前の貯金額100万円は不安か?結婚までに必要なお金と夫婦の貯金額

[公開日]2020.02.07

結婚までの貯金額© iStock.com/ShutterOK

結婚前の貯金額で、不安を抱くカップルも少なくありません。この記事を読んでいるあなたも、その一人なのではないでしょうか?結婚には婚約費用や結婚式費用、新生活費用、その他おめでた婚であれば出産費用などの準備も必要となってきます。「愛はお金で買えない」と言いますが、結婚とお金の問題は切り離せないのが現実です。「結婚までにいくら貯金を用意するべきなのか?」「先輩夫婦はどのくらい貯金をしていたのか?」「結婚前の貯金がない場合はどうしたらよいのか?」など、結婚の「お金」に関する、疑問や不安にお答えします。

結婚前の夫婦の貯金事情

結婚までに貯金をするべき© iStock.com/yattaa

どのくらいのカップルが、結婚前に結婚資金を準備していたのでしょうか?また、貯金をしたというカップルの平均貯金額もご紹介します。

結婚までに貯金をした夫婦は88.4%

「結婚トレンド調査2019」の調査結果によると、88.4%のカップルが結婚に向けた貯金を行ったと答えました。この結果から、ほとんどのカップルが結婚に向けて、貯金を行っているということが伺えます。貯金を行ったカップルは、どのくらいの貯金をしたのでしょうか?結果をみてみましょう。

結婚前の夫婦の貯金額における平均額は「323.8万円」

結婚前に貯金を行ったカップルの、貯金平均額は323.8万円という結果でした。年代や収入、地域によって貯金額が異なってくるので、平均値はやや高めとなっています。しかし、実際には結婚までの貯金額を「100~200万円」だと答えたカップルの割合が20.0%、「200万円~300万円」と答えた割合が20.3%と、貯金額が平均以下のカップルの割合もとても大きくなっています。

貯金額の平均値は高いですが、一概に「みんなその額を貯めている」訳ではないことをご理解ください。平均と比較して安心したり不安になったりするのではなく、自分たちの新婚生活で必要な額を、貯金目標で立てることが大切です。

貯金額の差は地域差も大きい

結婚前の貯金額が最も高い地域は「東京」で、『354.6万円』という結果になっています。最も貯金額の少なかった地域は「青森・秋田・岩手」の『194.6万円』で、次いで「北海道」の225.1万円という結果でした。貯金額の少ない両地域は東京と比較をして、貯金額に100万円以上の差があります。なぜ、東京の結婚前の貯金額はここまで高くなっているのでしょうか?

東京の貯金額がここまで高い理由には、下記の理由が考えられます。

  • 他の地域よりも収入が高い
  • 結婚にかかる費用が高い為、貯金額も高くなっている
  • 他の地域よりも結婚年齢が高い分、貯金できる期間が長い

東京は生活費が高いので、結婚前から将来を見据えた貯金が必要となってきます。それと比較をして、地域によっては生活費が東京の半分だったり、結婚式が会費制で費用を抑えられたりします。結婚前に必要な貯金額は、地域によっても大きく異なってくると言えるでしょう。

データ参照:リクルートブライダル総研「ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べ」

結婚前の貯金額100万円は不安な金額なのか?

結婚前の貯金額100万円は不安な金額なのか?© iStock.com/nicolas_

上記でも記載をしましたが、結婚式の費用は一概に「平均」では考えられません。地域柄や、お二人が望む新婚生活によって、必要な貯金額は異なってきます。結婚までの貯金が100万円以下で不安なのかは、カップルによって異なってくるのです。

二人合わせて100万円以下なら不安?

結婚前の貯金額が100万円以下のカップルの割合は、下記の通りとなっています。

  • 全国平均:7.7%
  • 貯金100万円以下の多い地域:23.9%(青森・秋田・岩手地域)

全国平均では割合が低いですが、それでも7%のカップルは貯金額100万円以下で結婚をしているようです。一番割合の高い青森県ではなんと、約5組に1組が貯金100万円以下での結婚という結果になりました。結婚において問題になってくるのは「貯金額」よりも、「結婚によっていくらの出費が想定されるか」になります。なので、一概に「貯金が100万円以下だから不安」だとは言えないのです。

データ参照:リクルートブライダル総研「ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べ」

こだわりがなければ貯金額が少なくても問題はない

結婚にかかる主な出費は、下記の通りとなっています。

  • 婚約費用(婚約指輪や結納費用)
  • 結婚式費用
  • 新婚旅行費用
  • 生活費用(引っ越し代・初期費用・家具や家電の購入費用)
  • 出産費用(おめでた婚やすぐに子供を望む場合)

新生活費用と、出産費用(おめでた婚の場合)はどうしてもかかってしまいます。しかし、他の出費はこだわりがなければ大きく抑えることも可能です。今では結婚式も10万円でできるプランなどもあるので、こだわらなければ貯金100万円以下でも全く問題ありません。結婚前に、自分たちの支出シミュレーションを考え、そこに向けた貯金目標を設定してください。

結婚にかかる費用は合計350万円以上!?項目別に紹介

結婚にかかる各種費用の金額を足し算すると、結婚にかかる費用は375万円程度だと想定されます(各種平均費用に、新居にかかる初期費用を40万円と想定した場合)。

一概にすべてのカップルがこれくらいかかるわけではなく、地域や親からの援助状況によっても支出は異なってきます。しかし、一つの目安として参考にしておくと良いでしょう。

項目 平均負担費用 節約ポイント
婚約指輪 35.5万円(※1) 不要なカップルはなしでもOK。
結婚指輪 24.2万円/2人分(※1) 絶対ではないが買ったほうがおすすめ。分割での購入も可能。
結婚式(自己負担) 149.5万円(※1) レストランでの1.5次会や会費制のカジュアルウエディングなら、自己負担0円~20万円以下で行えるところもある。
新婚旅行 61.4万円/2人分(※1) 安いホテルや時期、ツアーを選べば費用が大分安くなることも。タイなどの安い国は、こだわらなければ一人3万円でも旅行に行ける。
新居の初期費用 家賃の4.5倍~5倍+保証料(※2) 初期費用に充てられる金額を事前に伝えたうえで、お部屋を紹介してもらう。仲介業者や大家さんに値引き交渉を行う。

引っ越し費用
(1人分・通常期・荷物多)

33,000円(※3) 安い夏場に引っ越しをしたり、友人に引っ越しを依頼する。荷物が少量なら宅急便を使う手もある。
家具・家電費用 52.1万円(※4) リサイクルショップで揃えたり、セール時期を狙って徐々に購入をする。
出産費用 85,759円(505,759円-出産育児一時金42万円)+出産準備費用(衣
類など)(※5)
検診代はどうしてもかかってしまう。服などは譲ってもらったり、フリマアプリやリサイクルショップで揃えることも可能。

表の節約ポイントで記載した内容を参考にしたら、大幅に費用を抑えることができます。特に、結婚式や新婚旅行、家具や家電での出費が大きくなっているので、その点で節約をするのが良いでしょう。上記項目を参考に、自分たちの出費表を作成してみてください。

▼データ参照
(※1)リクルートブライダル総研「ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べ」
(※2)SUUMO(スーモ) 「初期費用とその内訳(首都圏の相場)」
(※3)引っ越し侍「単身者の引越し費用相場」
(※4)リクルートブライダル総研「新婚生活実態調査2018」
(※5)公益社団法人 国民健康保険中央会「出産費用の全国平均値、中央値」

結婚までの貯金額が少ない場合に工夫できるポイント

貯金額が足りない場合にできる工夫をいくつかまとめました。

  • 親から援助を得る
  • 諦める項目をつくる
  • 分割で購入する
  • ブライダルローンを組む

貯金額が足りないカップルの場合、両親から援助を得たり借りたりすることが多いようです。ただし、親に頼れない夫婦もいますよね?そんな場合はブライダルローンを活用する手もあります。ブライダルローンは一般的なローンよりも金利が低く、新婚夫婦にありがたいシステムとなります。ただし、「ローン=借金」であることを忘れないでください。これから子育てが加わる中で、抱えるべき借金(ローン)なのか?しっかりと夫婦で話し合うことが大切です。

結婚までにカップルで貯金を成功させるコツ

「相手の給料は良いし、貯金もしているだろう!」という甘い考えは捨てましょう。年収1,000万円でも、「入籍後に蓋を開けたら相手の貯金がゼロ……」なんて状況も良く聞きます。結婚前からある程度貯金に対して、二人の考えを一致させることが大切です。貯金をする際に、成功が高まるコツをご紹介します。

  • 二人の給料から算出した目標貯金額を設定する
  • 二人の共通口座をつくって貯金を管理する
  • 同棲をして家賃などの固定費の出費を節約する

「貯金」もダイエット同様、失敗しやすいものです。その為、個人任せではなく、二人で管理をすると成功する確率も高まります。二人で目標を決めて、一緒に貯金を管理するのがおすすめです。また、もし結婚までに貯金が間に合いそうにない場合は、同棲をスタートするのも手です。それぞれ家賃などで支払っている固定費を節約できるので、貯金のスピードも上がります。

結論!結婚までにある程度貯金をしておくことが大切

結婚前に貯金ができないと、結婚してからの貯金はもっと大変です。特に子供ができてからは出費も増えるので、貯金がさらに難しくなります。結婚式や新婚旅行のためにはもちろんのこと、長い目で見た際にも、ある程度の貯金があるほうが安心でしょう。お金の問題で不安がある場合は、一度ファイナンシャルプランナー(FP)に無料相談をしてみてください。結婚生活で想定される出費や、今から目指すべき貯金の目標額をアドバイスしてくれますよ。

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