結婚式の高砂で飾れる花嫁の手作りウエディングアイテム

結婚式の高砂で飾れる花嫁の手作りウエディングアイテム©dfrolovXIII – shutterstock.com

結婚式の手作りアイテムは今では定番アイテムのようになりつつあります。大切な自分たちの結婚式に記念に残るようにできるだけ手作りしたくなりますよね。そんな手作りアイテムを自分たちがメインで座る高砂に飾ってみませんか?手作りアイテムの準備期間や具体的にどのようなアイテムが手作りできるのかご紹介します。

高砂に手作りアイテムをおきたいとき

結婚式の高砂で飾れる花嫁の手作りウエディングアイテム©T.TATSU – shutterstock.com

手作りのよいところ

手作りは費用を抑えることができるメリットがあります。最近では100円ショップのアイテムをうまく活用して費用以上のクオリティで作るプレ花嫁も多くいます。手作りするための商品も充実しているのでチェックしておくこともおすすめです。高砂は会場の中でも一番注目される場所になります。自分たちで手作りすることでイメージしている高砂の雰囲気が思い通りに作れることや終わった後にも結婚式の大切な記念として残せることも魅力です。

準備を始める期間

結婚式の準備をするタイミングと同時に進めることになります。特に結婚式の3カ月前は式の準備のピークと重なります。余裕を持ちたい方は半年くらい前から少しづつおこなうことがおすすめです。とはいえ、早くから準備はしたいけど高砂のイメージを決めることに時間がかかってしまうことも。その場合は手作りをするアイテムにどのくらいの制作時間がかかるのか事前に確認をしながら進めていくとよいでしょう。

高砂におく手作りアイテム

ライト

プレ花嫁が手作りに挑戦したいアイテムで人気のマーキーライト。新郎新婦のイニシャルアアルファベット2つと&が定番。材料は100円ショップで揃うことが多いです。

新郎新婦で手作りしたマーキーライト

イニシャルと星で作られたマーキーライト。定番の&を星にするとカジュアルでポップさがでます。ライトをつけると手作りでも完成度が高く見えます。

イニシャルオブジェ

イニシャルモチーフを用意し装飾品でイニシャルにデコレーションします。イニシャルオブジェをどのようなデザインにするかイメージを決めておきましょう。細かいパーツをつけることが多いのでグルーガンというスティック状の樹脂を溶かして瞬間接着するタイプを使うことがおすすめです。イニシャルモチーフにペイントをしておくこともおしゃれ感がアップします。

パール使いでクラシカルなイニシャルオブジェに

木のイニシャルオブジェをベースに絵の具のペイントやパールを敷き詰めてラグジュアリーな印象に。高砂を華やかに見せるデザインです。

チュール

ふわふわした感じがかわいい「チュール高砂」を手作りで準備することもできます。チュールの長さは最低5mくらいは必要になります。ギャザーをたくさん寄せてボリュームをだす場合はさらに必要になるので、テーブルの大きさの確認を事前にして作るようにしましょう。フェアリーライトを入れるとふわふわチュールがかわいくライトアップされて素敵です。

素材を活かしたやわらかいカラーリングでかわいいチュール高砂

白を基調にした会場に合わせて作られた淡いパステルカラーのチュール高砂。フェアリーライトを入れることでキラキラした雰囲気が高砂全体とマッチしています。

ガーランド

手作りにトライしやすいアイテムのガーランド。前撮りにも使え、そのあとに高砂や二次会にも飾る方が多いアイテムです。

グリーンや花を付けてシンプルなガーランドを華やかに

フラッグ状に型取りグリーンや小花を付けてひと手間加えたオリジナルガーランドに。シンプルなデザインにプラスアルファのデコレーションのバランスが高砂に付けたときもきれいにまとまります。

キャンドル

キャンドル作りは通常の白いろうそく、鍋、耐熱ボウル、紙コップ、割りばし、ハサミを使い、ホームセンターや100円ショップで気軽に材料は揃えられます。クレヨンや絵の具を使って色を入れたグラデーションキャンドルにすると高砂におしゃれな雰囲気がでます。

押し花キャンドルでオリジナルな手作りアイテムに

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高砂装花の雰囲気に合わせて作るとかわいい押し花キャンドル。手作りの中でも他の人と被ることの少ないアイテムでオリジナル感がだせます。

クッション

SNSで最近見かけることが増えた高砂ソファ。アットホームな雰囲気でゲストとの距離も近いことが魅力ですが、ソファのまわりのアレンジで手作りクッションも素敵です。オリジナルのクッションがあることでフォトジェニックな印象にもなります。

リバティ生地を使ったイニシャルクッション

ロゴはアイロンプリントが主流ですが、花柄のリバティ生地で作ることで写真映えもします。結婚式が終わったらそのままインテリアにも使え記念になるアイテムです。

手作りアイテムを飾るときの置き方のポイント

高砂に飾る手作りアイテムを作っても、置き方に悩んだりしませんか?小物を置くことに実は法則があるのをご存知でしたか?それぞれのパターンを見ていきましょう。

手作りアイテムを三角形型のバランスで並べる

お店の商品を並べるときにおこなうディスプレイの基本となる「三角構成」この構成は見た目にバランスがとれ、安定感やボリューム感がでます。心理的にも落ち着き感や目に留まりやすい装飾効果も。正三角形のバランスにするとさらに美しく、不等辺三角形にすると動きがありカジュアルにまとまります。高砂ではフォトフレームや花瓶を使った装花、キャンドルを置いたときのバランスにこの構成を使うとよいでしょう。

1. 高砂を正面に見て三角形を空間にイメージ。
2. イメージした三角形の頂点を決めます。そこに一番背の高いサイズの小物を置きます。
3. 1でイメージした三角形に沿って低い小物を置いていきます。
4. 奥行きをだすために正面から商品を前後にずらしながら調整。

左右対称のバランスで並べる

ディスプレイの基本構成の中にある「左右対称構成」は左右対称に置かれると人は安心感を持つとされています。クラシカルやフォーマルな印象になり結婚式では相性のよいバランスです。テイストや素材、カラーなどをまとめてグルーピングして配置するときれいです。高砂の装花を中心に考えそれぞれの左右に手作り小物をまとめるとよいでしょう。

リピートして同じアイテムを並べる

「リピート構成」は一つのパターンを繰り返しで見せて、リズム感や連動性を感じさせ、アイテムの特徴を自然に印象付ける構成になります。離れたところからも目につきやすくなるバランスになります。バリエーションとして三角構成でリピートして並べると高砂の手作りアイテムがインパクトだすことができます。

高砂で飾れる手作りアイテムのまとめ

高砂は結婚式会場の中でも会場の雰囲気を大きく左右する場所になります。その中に手作りで二人の思いが詰まったアイテムを並べ、自由に飾ることで素敵な高砂ができるのはうれしいですよね。準備を始める期間は半年前くらいから結婚式のスケジュールと合わせながらできる範囲で進めていきましょう。手作りアイテムは100円ショップでほとんど揃えられ、費用も抑えられることもポイントです。アイテムが出来上がったら小物の置き方を考えてみましょう。三角構成やリピート構成は小物をディスプレイする上で知っておくとよいバランスです。自分たちだけの特別な手作りアイテムを作って高砂を華やかに装飾してください。

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