簡単!花嫁DIYでフラワーシャワーを手作りしてみよう

フラワーシャワーを手作り©efetova – iStock.com

挙式後のお二人をお祝いするフラワーシャワーは人気の演出になります。最近では、花だけではなく、リボンやフェザー、ペーパーを使ったフラワーシャワーも増えてきています。結婚式場で頼むと費用がかかることや、決まったものしかないこともあり、オリジナルのフラワーシャワーがおこないたい方には物足りないことも。そんな方は、100均などでも手に入る可愛いアイテムでフラワーシャワーを手作りしてみてはいかがでしょうか。

フラワーシャワーを手作りするときの注意点

フラワーシャワーを手作り©kirin_photo – iStock.com

持ち込み可能か

まずは、式場に持ち込みが可能か事前に確認が必要です。会場によっては持ち込みが禁止されているところや、手作りしたものは持ち込み料が発生してしまうこともあります。フラワーシャワーの素材によっても、ペーパーシャワーができなかったり、生花は生ものとして持ち込みができない会場もあるようです。手作りする前に、どのようなフラワーシャワーをしたいのかプランナーさんに相談するとよいでしょう。

フラワーシャワーに必要な量

フラワーシャワーに必要な要は、一人あたり片手か両手に収まるぐらいがよいといわれています。使う素材によっても量が変わり、花びらであれば一人あたり10~20枚ほどになります。しかし、せっかく人数分を用意しても一人ずつ順番に取ってもらうと、最後の人が少なくなってしまったということもあるようです。そうなってしまわないように、多めに用意するか、個々に分けてゲストに配ると安心です。

きれいに落ちるか確認

フラワーシャワーを手作りする場合、ゲストが投げやすいか、きれいに落ちるかどうかも重要になります。素材が軽すぎるとうまく飛ばせなく、重すぎると一瞬で落ちてしまうため、フラワーシャワーのふんわりとした雰囲気を作り出すことができません。手作りする際は、一度作ってみてどのように落ちるか確認するとよいでしょう。

時間に余裕を持つ

フラワーシャワーを人数分手作りするとなると、時間がかかります。一人20個用意するとしてゲストの人数が60人だと1200個作ることになります。これを他の準備と並行しておこなうとなると、かなりの時間と体力が必要です。手作りする場合は、時間に余裕を持って作業することも必要ですが、花嫁さんの負担を考えるとお二人が協力することも大切になります。手作りする前に、十分に作業の時間がとれるのかを確認してスケジュールを立てましょう。

フラワーシャワーの手作りアイデア

メッセージ入りフラワー

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用意するもの
・お好きな色のフラワーペタル(造花の花びら)
・スタンプ

作り方
1.お好きな文字のスタンプを用意します。
2.フラワーペタル(造花の花びら)を平らにしてスタンプを押します。

乾くまで時間がかかることがあるので、花びらを重ねないように気をつけましょう。

リボンシャワー

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用意するもの
・好きな色のリボン
・ボンド

作り方
1.リボンを好きな長さに切っていきます。
2.蝶々結びをして完成です。
3.切った部分のほつれが気になる場合は、水で溶いたボンドを塗っておくと安心です。マニキュアのトップコートでもできます。

きれいな蝶々結びができないという方には、100均などでも購入できる仕切り板を使った簡単な作り方もあります。

フェザーシャワー

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用意するもの
・フェザー
・パール
・ボンド

作り方
1.フェザーの根本に、ボンドでパールを付けます。
2.完全に乾くまで待ちましょう。

フェザーだけでは軽すぎてうまく飛びません。パールを付けることで重みがプラスされて、ゲストも投げやすくなります。

パールシャワー

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用意するもの
・チュール素材の布
・パール
・リボン

作り方
1.布を10cmの正方形に切ります。
2.パールを真ん中に置き、包み込むようにしてリボンを結んで完成です。
うまく結べない場合は、透明のゴムで留めてからリボンをすると結びやすくなります。

パールシャワーは、パールの大きさによって落ちる速さが変わってきます。ちょうどよい速さになると「8mm」のパールを選ぶ新婦が多くいるようです。使うチュールによっても重さが変わるのでどのパールがよいか、試してみてから作り始めましょう。

ペーパーフラワー

用意するもの
・自分が使いたい素材の紙
・クラフトパンチ

作り方
1.自分が作りたい形のパンチで型を抜いていきます。
葉っぱのように3Dの形にしたい場合は、専用の立体型パンチを使うのもおすすめです。

ペーパーフラワーはたくさんの数が必要になりますが、パンチで型を抜くだけで失敗も少なく、新郎や友人にお手伝いをお願いしても簡単にできます。

フラワーシャワーの入れ物を手作りしよう

シャワーコーン

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用意するもの
・クラフト紙
・のりやマスキングテープ

作り方
1.クラフト紙を正方形に切ります。
2.対角線上にある2つの頂点の角と角を合わせて、アイスクリームのコーンのように丸めてのりで留めたら完成です。

クラフト紙に、お二人の名前を印刷したり、マスキングテープでアレンジするのも可愛いです。

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透明なフィルムを使ってコーンを作るのもおすすめです。

テトラパック

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用意するもの
・お好きな紙
・透明なテープやマスキングテープ

作り方
1.正方形の紙を半分に切ります。
2.裏面にしたら、短い面と同じ長さのテープを片面につけます。
3.くるんと丸めて輪にしながら、表からテープが見えないように留めます。
4.つなぎ目が中心になるように片方の端を潰して、端を4mmほど折りテープで留めます。
5.反対側の口を開き、逆の向きに潰します。
6.しっかりと潰したら、花を入れてテープで留めて完成。

トレーシングペーパーを使うと、中の花が透けて見えるので可愛いです。オリジナルのシールを貼るなどアレンジ次第でおしゃれになります。

シャワーカップ

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用意するもの
・透明なプラスチックコップ
・シール

作り方
1.コップにオリジナルのシールを貼り付けたら完成です。

最近では、100均などでも可愛い柄のコップが揃ってます。そのまま使ってもよいですし、シンプルな紙コップに、お手製のシールやスタンプを貼り付けてオリジナルの入れ物を作るのもよいでしょう。

簡単花嫁DIYでフラワーシャワーを手作りしてみよう!まとめ

結婚式のフラワーシャワーは、定番の花の他に、リボンやフェザー、ペーパーとさまざまなアイテムがあります。花といっしょにブレンドしたり、リボンだけにしてみたり、お二人のイメージによって変えることもでき、オリジナルの演出が可能に。作るのには時間がかかりますが、思い出のフラワーシャワーになるのは間違いありません。手作りのフラワーシャワーでみんなが笑顔になる結婚式にしてください。

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