青や赤、黒もあり?ウエディングシューズの色使いと選び方

青いウエディングシューズ©Alyssa Vela – shutterstock.com

プレ花嫁にとってウエディングドレスの次にこだわりたいのがウエディングシューズ。花嫁の定番カラーの白で揃えることはもちろん素敵ですが、ドレスで見えない足元もかわいくおしゃれしたい花嫁に選ばれているのがカラーウエディングシューズです。とはいえ、白じゃない色を選んでよいのか、どんな色がドレスに合うのか悩みますよね。カラー別の色選びのポイントや素敵な花嫁に見えるカラーウエディングシューズをご紹介します。

ウエディングシューズの色使いのルール

ピンクベージュのウエディングシューズ©alenka2194 – shutterstock.com

ウエディングシューズは白という決まりやルールはありません。白に近い印象で色使いするのであれば、シルバー、ゴールド、ベージュ、ピンクベージュは違和感なくドレスとコーディネートできます。ブルーやレッドなど濃い色や鮮やかな色は、ウエディングドレスからちらっと見えたときにドレスのポイントにもなり、個性があるおしゃれな花嫁の印象になります。そのときに気をつけることはあえてウエディングシューズの色を変えていると思わせるコーディネートにすることが大切になります。結婚式の雰囲気によって選んだり、テーマカラーを決めてブーケの色とリンクさせたりすることで統一感をだすとまとまります。

ウエディングシューズの色の選び方

赤いウエディングシューズ©PhotoMaterial – shutterstock.com

シルバー・ゴールド

シルバーカラーはクールな印象に。ゴールドはグラマラスな足元に演出できます。マットな色使いではなく光沢感がでるようなトーンにすると白に近い印象でありながら個性的に。グリッター素材にすればさらに華やかでパーティ感がだせる色になります。

白のウエディングドレスに合わせて使う青は、水色のような柔らかい色よりも、ロイヤルブルーのような鮮やかなカラーを選ぶとメリハリがつき、華やかなイメージになります。また、青は花嫁にとって「サムシングブルー」というヨーロッパの古いおまじないから言い伝えられた青いのものを身につけると幸せになれると言われている特別なカラーです。サムシングブルーは見えないところに身につけることがポイントなので、ドレスの中のウエディングシューズを青にしておくことも素敵です。

ウエディングドレスとのコントラストがとても女性らしく決まる色になります。足元がファッショナブルに見え存在感があるカラーです。ヒールがあると大人っぽい優雅な印象で、ヒールがないものだとガーリーな雰囲気に。秋冬の結婚式であれば足元に季節感を使って赤を取り入れることもおすすめです。

グリーン

深いグリーンを選ぶとポップにならず、レディライクな印象に。グレーがかったグリーンは大人花嫁にぴったりです。パステルやマカロンなどの淡いグリーンはかわいさがあり、ガーデンウエディングのようなカジュアルな結婚式にも相性がよいです。

パープル

高貴な色としても知られるパープル。色の濃淡でかわいらしさから大人っぽさまで様々なイメージがありますが、白いドレスと合わせると上品な印象になります。深いパープルを選んでブーケの色と合わせておくと大人シックなコーディネートになります。サテン生地のヒールの高いデザインを選ぶとよりゴージャスな雰囲気になります。

色選びの注意点

黒のウエディングシューズ©Eugene Alexandrov – shutterstock.com

挙式のときはセレモニーになるのでドレスの色と合わせておくほうが無難です。挙式からカラーシューズを合わせるときは、あくまでもドレスがコーディネートの主役と考えましょう。靴は差し色にするイメージにし、ドレスとのバランスに気をつけます。ちらっと足元から見えるくらいがきれいにまとまります。また、黒はマーメイドラインやスレンダーラインのドレスに合わせるとモード感がでてクールな印象ですが、花嫁の色は白と思われるゲストは多いので反対色は驚かれるかもしれません。年齢が高めなゲストが多い場合は配慮をして選びましょう。

カラー別おすすめウエディングシューズ

鮮やかなブルーはサテン使いで上品に

ロイヤルブルーが女性らしさとドレスを華やかに見せてくれます。新郎新婦の永遠の幸せを願った言い伝えのサムシングブルーにちなんで、花嫁が取り入れることの多いカラーです。

思わず見せてしまいたくなる、グリッターの華やかパンプス

キラキラグリッターシューズは履くだけで花嫁の気分を上げてくれます。つま先はポインテッドトゥでクールな印象に。

お姫様気分になれる鮮やかな赤のパンプス

後ろから見える大きなリボンが花嫁に華やかさをプラスしてくれます。ヒールについたビジューなど細部までこだわったウエディングシューズは運命の一足に。

深いグリーンで落ち着いた大人花嫁に

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アンティークのようなレース使いのウエディングドレスと合わせると落ち着いたクラシカルな印象にできます。ナチュラルウエディングのようなウッディな会場にも相性がよいです。

高貴な色パープルを選んでワンランク上の優雅さを

パープルは履くだけで上品さがさらにアップするカラー。サテン生地の光沢感はリュクスな花嫁を演出します。

ウエディングシューズの色使いと選び方まとめ

ウエディングシューズは白が決まりのようになっていますが、色の決まりはなく好きなカラーを選んでも問題ありません。靴に色があることで足元が華やかでおしゃれなイメージの花嫁になれます。ファッション感覚で楽しみながら選ぶとよいですね。結婚式のテーマカラーを決めるとドレスと靴のコーディネートがまとまります。結婚式の雰囲気やブーケの色と合わることもおすすめです。ドレスと合わせたときにどんな印象にしたいかを考えて決めるとよいでしょう。新郎のソックスやポケットチーフとリンクさせるコーディネートも素敵です。なりたいイメージを決めてお気に入りのウエディングシューズの色選びをしてください。

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