むかつくウエディングプランナーの特徴は?プランナーと合わない場合はどうする?

ウエディングプランナーと花嫁© iStock.com/omgimages

ウエディングプランナーは結婚式を成立させるために必要不可欠な存在ですが、必ずしも新郎新婦とフィーリングが合うとは限りません。中には、感じ悪い、むかつく……。と思ってしまうような人がいることも。

では、もしもむかつくウエディングプランナーが担当者になってしまったら、どのような対応をすればいいのでしょうか?

この人とは合わない……と感じてしまうウエディングプランナーとは?

ウエディングプランナーと一口に言っても、結婚式への考え方やサービスの提供に対する考え方はさまざま。なので、「一生懸命やってくれているんだろうけど、このプランナーさんとは考えが合わないな……」なんてことがあってもおかしくはありません。

それだけならまだ対応のしようがあるのですが、新郎新婦に「むかつく」と思わせてしまう、誠意のかけらも感じられないようなウエディングプランナーも、残念ながら存在しているようです。

連絡が遅い、説明が要領を得ない、不誠実な態度をとるプランナーのせいで、思うように準備が進まないことも。では、そんなウエディングプランナーが担当者になってしまったとしたら、一体どうすればいいのでしょうか。まずはその特徴と例を探っていきましょう!

むかつくウエディングプランナーの特徴:対応が雑

よくしゃべる女性© iStock.com/SIphotography

結婚式はウエディングプランナーにとっては慣れっこなイベントだとしても、新郎新婦には初めてなことが多いです。右も左も分からない状態で適当に接客されたら、カチンときてむかついてしまいますよね。

電話・メールの応対が適当

いつ電話をかけても繋がりにくい、折り返すと言われたのに一向に連絡が来ない、挙句の果てにはメールを読んでいる気配もない……。という連絡無精なプランナーが担当では、打ち合わせすらままなりません。本当に式予定日までに準備が整うのかという不安が頭を過ります。

高圧的な話し方

妙に上から目線で説明をされ、見下したような態度を取られては、コミュニケーションをとろうとする気も失せてしまいます。意図的だとしたら信じられないですし、無意識だとしたら確実に接客には向いていません。新郎新婦にむかつくと思われても仕方がないでしょう。

ミスを反省しない

新郎新婦の名前が間違っていたり、手配するアイテムリストが誤っていたことに気がつき指摘すると、その瞬間だけは謝られるものの、また同じミスを繰り返されるということも。謝罪はいいから何度も同じことを言わせないで……。と、ゲンナリしてしまいそうです。

むかつくウエディングプランナーの特徴:話しが二転三転する

会うたびに言っていることが変わるウエディングプランナーにはむかつきますよね。頼むから勘弁してほしいと思ってしまいます。本当に自分たちの望む式になるのか、疑いの目で見てしまいそうですよね。

気がついたら見積額が大幅にアップ

プランに含まれると説明されていたアイテムが別料金になっていたり、会場の使用料が知らないうちに上がっていたり、ということが続くと、なんだかプランナーさんを信用できなくなってしまいそうです。安くない料金を払うのですから、お金に関する説明は適当に扱ってほしくないですよね。

式直前で「〇〇の用意ができない」宣言

挙式まで1週間を切った段階で突然告げられる、ウエディングケーキやドレスなどの手配ミス。ずっと前から予約していたのに、直前でそんなことある!?という不信感が募ります。

前任者との引継ぎ不足?

異動などで担当者が変わったら、引継ぎはその都度しっかりとしていてほしいものです。着るはずだったドレスやするはずだった演出が、蓋を開けたらなかったことにされていた、なんてことが起こったらたまったものではありません。

むかつくウエディングプランナーの特徴:予定通りの手配をしてくれない

しっかり頼んだはずなのに、あれもこれもと抜けが見つかることも。ウエディングプランナーにむかつくよりも心配すらしてしまいそうです。

着たかったドレスの手配を忘れられた

新婦にとって最重要とも言えるドレスですが、これ!と思って予約していたはずなのに手配されていなかった……。なんて事態、恐ろしすぎて想像もしたくありません。むかつくを通り越し、もはや絶望の域に達してしまうのではないでしょうか。

流れるはずの音楽が……

ここぞという時効果的に使いたかった音楽が、当日まったく流れないというミスも、稀にですがあるようです。それだけでなく、全然違う曲が流れて微妙な雰囲気になってしまうことも……。打ち合わせもしたんだからしっかりしてよ!と怒りたくなってしまいます。

ヘアスタイルやブーケのデザインが予定と違う!

当日、スタイリストさんに髪をセットしてもらっていると、なんとなく嫌な予感が。完成した姿を鏡で見たら、予定と全然違う髪型になっていた!ということも。また、打ち合わせを重ねてデザインを決めたはずのブーケが、まったく見覚えのないものになっていたというケースもあるようです。

こだわりを持って作り上げたものが台無しになってしまっては、式が始まる前からテンションが急転直下してしまいます。

本当にウエディングプランナーだけが悪いの?

考える女性© iStock.com/itakayuki

プランナーに対して腹立たしく思ってしまう方もいるかもしれませんが、本当にプランナーだけが悪いのでしょうか?もちろん、いつも不機嫌だったり、挨拶をロクにしないような相手は論外ですが、もしかしたら新郎新婦側に何らかの理由があるかもしれません。

ここからはウエディングプランナーがお客さんに対して困っていることをご紹介していきますので、一度立ち止まって考え直す際のご参考にしてくださいね。

なにひとつ妥協せずに「安くしろ」

あれもやりたい、これもやりたい、これを削るのはイヤだという要望ばかり出し、その上「もっと安くしろ」と言われても、プランナーさんにはどうすることもできません。料金を安くすれば、それだけ質は落ちますので、あまりわがままを言ってウエディングプランナーを困惑させないようにしましょう。

八つ当たりをされて辛い……

新郎新婦の間で意見が合わず、その苛立ちの矛先がウエディングプランナーに向かうことも。板挟みになりやすいポジションなだけあって、こういったトラブルは比較的頻繁に起こってしまうようです。

説明をしたのに聞いてないというクレーム

書面まで用意して説明したのに、「聞いていない」「もらっていない」の一点張り……。自分たちの結婚式なのですから、言った言ってないの水掛け論よりも、もっと打ち合わせの内容に集中してほしいと思ってしまいます。

合わないウエディングプランナーに当たってしまった時は

ここまで、むかつく・合わないと感じるウエディングプランナーについてご紹介してきましたが、実際にあまり良くないプランナーさんが担当になってしまったらどうすればいいのでしょうか?

状況にもよりますが、どうしても不安でたまらないという時は、担当を変えてもらうことも一つの手でしょう。ただ、ウエディングプランナーと新郎新婦の間で、意思の疎通がうまくできていないだけという場合も時にはあります。

まずはこうしてほしい、これは嫌だというように要望をはっきりと伝えることが大切です。それでも改善しない時は、速やかに担当者変更の連絡をしてください。

むかつくウエディングプランナーは結婚式に悲劇をもたらす

ウェディングプランナーがむかつく、合わないと思ったらまずその理由を分析し、担当者が変わることで改善が望めそうなら、プランナーの変更を申し出てみましょう。少し言いにくいかもしれませんが、あの時言っていれば……。という後悔をしないためにも、勇気を出すことが大切です。