元カノ・元彼と結婚すればよかった?元カノ・元彼と結婚したらよかったと思う瞬間とは?

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結婚生活を送っていると、不意に「元カノ・元彼と結婚すればよかった」という考えに襲われる方は案外多いのではないでしょうか。そう思ってしまうのは、今の結婚生活に何かしらの不満があることがほとんど。原因を明確にし、現状の打開に挑みましょう!

元カノ・元彼と結婚すればよかった……

「元カノや元彼と結婚すれば、人生少しは違ったのかな」と考えたことはありますか?順風満帆な毎日を送っている人がこんな風に考えてしまうことは少ないかと思いますので、もしかしたら日々の生活に不満を抱えているのかもしれません。

毎日を絶望しながら過ごしたり、自暴自棄な考えが浮かんでしまったとしても、目の前の問題を解決することはできないでしょう。ですが、その原因を探ることで、元恋人への未練が薄れるかもしれませんよ。

元カノ・元彼と結婚すればよかったと思う理由:性格が合わない

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ものの考え方や価値観など、何から何まで合わないことが結婚後に発覚!ちょっとした雑談ですら口論に発展してしまい、お互いに疲れてしまうこともしばしば……。

他に好きなところがいくらあったとしても、一緒に暮らしていく上で性格がまったく合わないのは、かなり致命的ではないでしょうか。

元カノ・元彼と結婚すればよかったと思う理由:散財や夜遊びが酷い

「老後のことなんか考えない、今楽しければそれでいい」という考えで、収入を得た分だけ綺麗に使い切ってしまうという方も。

独身ならそのポリシーも一つの生き方だとは思いますが、結婚して家計を共にしているのでしたら話しは別です。

夜な夜な遊びに出かけ、自分の稼ぎを家計に入れないどころか生活費まで使い込み……という状況になってしまっては、元カノや元彼と結婚をすればよかったという気持ちを抱いてしまっても仕方が無いのかもしれません。

元カノ・元彼と結婚すればよかったと思う理由:家事をまったくしない

結婚のメリットの一つとして、家事の分担ができるということが挙げられます。ですが、一方がパートナーに甘えきりになり、家事をまったくしないということもあるそう。

日々の苦労が半減するどころか倍増してしまうのですから、たまったものではありませんよね。

元カノ・元彼と結婚すればよかったと思う理由:趣味を否定される日々

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何かに熱中している人は、パートナーに趣味を理解してもらったり、一緒にやってほしいとまでは考えていないことが多いとのこと。

むしろそっとしてもらえるだけで十分……と思っているようですが、それとは真逆に真っ向から否定してくるようなパートナーには辟易してしまいそうですね。

「そろそろやめたら?」「いつまでそんなことしてるの?」という冷たい言葉をかけられたり、中には勝手に趣味のグッズを捨てられてしまうということも!

過去の恋人が趣味に寛容な相手だったとしたらなおさら、後悔もより強く感じそうです。

元カノ・元彼と結婚すればよかったと思う理由:相手の地元になじめない

結婚してパートナーの地元に引っ越したものの、うまくなじむことができずに困ってしまう方もいるようです。特に、都会で育ってきた方が田舎へ移住した際などは、独特の慣習や密接過ぎる近所付き合いになかなか順応できないということも。

パートナーが全力でフォローをしてくれればなんとかなりそうな気もしますが、そうでない場合、この人と結婚するんじゃなかったと思ってしまいそうですね。

元カノ・元彼と結婚すればよかったと思う理由:周囲の反対を押し切っての結婚だったのに……

大恋愛の末に周囲の反対を押し切り結婚し、このまま幸せに暮らすと信じて疑わなかったのも束の間、いざ結婚生活を送ってみたら思ったよりうまく行かず……ということも。あまり幸せを感じられない毎日では、余計に焦りにも似た後悔を感じてしまいそうですね。

結婚の経緯を考えると周りの人にも相談し辛く、まさか早くに離婚するわけにもいかず、八方塞がりの状態になってしまいそうです。こんな時、元カノや元彼の影がよぎり、「今の相手でなくあの人と結婚しておけば」という後悔が生まれてしまうようです。

元恋人との思い出にすがってしまうという人も

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元は恋人だったと言っても、今はすでにただの他人です。それが分かっていながら、なぜ元カノや元彼の影にすがってしまうのでしょうか?

嫌いで別れた相手ではない

転勤で遠距離になってしまう、家庭や個人的な事情でどうしても一緒にいられなくなってしまった、などという事情でやむなく別れた相手には、それだけ未練も残ってしまうもの。

あの時無理してでも結婚しておけば……と思ってしまうのも、納得できなくはありませんね。

今思うとすごく良い相手だったと感じる

たとえ別れ方があまり綺麗ではなかったとしても、楽しかった思い出ばかりが走馬灯のように頭を駆け巡り、「もしかしたらすごく良い相手を手放してしまったのでは」という後悔が生まれることも。

特に、現在のパートナーの欠点を補うことができるような相手だった場合などはなおさらではないでしょうか。

今の結婚相手と比べてしまう

何をするにも、今の相手と昔の恋人を比べてしまうということも。パートナーに失礼だとは分かりつつも、「こんな時元カノ・元彼だったらこうだったのにな」というたらればばかり思い浮かべてしまうようです。

元カノ・元彼と結婚すればよかったと思ってしまったら

元カノや元彼と結婚しておけばという考えが生まれるのは、十中八九現在のパートナーとの関係がうまくいっていないことが原因です。

ですが、いくら元恋人の影を追いかけても、それらは遠く過ぎ去った過去の幻想でしかありません。大切なのは、正面から今を見つめること。パートナーと向き合い、問題解消に努めるのが先決です。

一方的に今のパートナーへの不満を抱いていないか振り返る

何かに不満を抱いていると、だんだんと視野が狭まり、一方向からしか問題を見つめられなくなってしまいます。まずは苛立ちや鬱憤をグッとこらえ、客観的に見て自分にも落ち度が無かったかを冷静に見つめ直しましょう。

思い出を美化しすぎていることを疑う

失われたものが輝いて見えるということは、はっきり言ってよくあることです。惜しむ気持ちも分かりますが、経緯はどうであれ一度破局をしているということは事実。

結婚に至る前に別れを決めた相手と仮に一緒になったところで、うまく行く確率はあまり高くないのでは?ということを忘れないようにしましょう。

別れた相手はすでに他人だと割り切る

「別れ」という選択をした時点で、その相手とはもう他人だということを忘れてはいけません。元恋人との結婚をあれこれ想像してもあまり意味が無いと、きっちり割り切って考えることも大切です。

今の相手と今後についてきちんと話し合う

過去の思い出にすがるということは、裏を返せば今の現実と向き合えていないということ。あなたが結婚したのは今のパートナーなのですから、ただ不満を抱くのではなく、共に問題の改善に取り組むことが大切なのではないでしょうか。

元カノ・元彼と結婚すればよかったと思うこと自体は悪いことではない

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人間は無いものねだりをしてしまう生き物なので、「元カノや元彼と結婚しておけば……」と思ってしまうのは、しょうがないと言えばしょうがないことです。

ですが、相手と連絡を取ろうとしたり、住まいを訪ねるような行為は大変非常識なので、間違っても実行しないようにしましょう。

元恋人ではなく今のパートナーと向き合い、お二人の生活が無事改善できるよう、前向きな姿勢で問題解決に取り組むことができるといいですね。