晩婚は何歳から?晩婚の原因と晩婚で考えるべきこと

[公開日]2020.01.15

晩婚夫婦© iStock.com/Wavebreakmedia

晩婚(ばんこん)とは、時期を過ぎた結婚のことを指します。「晩」という漢字の訓読みは「おそ(い)」であり、夕暮れや夜の他に、時期を過ぎた(遅い)という意味も持ちます。時期が過ぎて晩婚と呼ばれるのは、何歳からなのでしょうか?また、晩婚の原因や、晩婚化が進むことで社会に与える問題に関しても見ていきましょう。

「晩婚」「晩婚化」とは?

晩婚(ばんこん)とは遅く結婚をすることであり、晩婚化とは遅く結婚をする人が増える社会のことを言います。「晩」という漢字が「おそ(い)」とも読まれるように、ある基準を過ぎた結婚が晩婚と呼ばれるのです。ここで言う「基準」に関して、次の項目で確認をしましょう。

晩婚と呼ばれる年齢

晩婚の年齢© iStock.com/davidf

晩婚の「基準をすぎた」の「基準」とは、何歳を指すのでしょうか?はっきりとした晩婚の基準は決まっていませんが、初婚の全国平均を基準に考えることもできます。日本における結婚年齢の平均は、平成30年度の調査で下記の通りです。

【初婚年齢全国平均】

  • 男性31.1歳
  • 女性29.4歳

【初婚年齢平均最低値】

  • 男性:宮崎県29.7歳
  • 女性:岡山県&宮崎県28.7歳

【初婚年齢平均最高値】

  • 男性:東京32.3歳
  • 女性:東京30.4歳

上記の数値を「基準」とする場合は、晩婚は平均値を超えた年齢と言えます。全国平均を基準とするなら、男性は32歳、女性は30歳から晩婚であると言えるでしょう。ただし、30代で結婚をする人も増えているので、30代前半では晩婚と思わない人も中にはいます。

一概に何歳からが晩婚であるかとは言えませんが、平均を過ぎた年齢を晩婚や晩婚さんとする場合もあれば、女性なら35歳以降、男性なら40歳以降と平均から大きく離れた年齢を晩婚だと考える場合もあるでしょう。

データ参照:厚生労働省 平成30年度 人口動態統計特殊報告(概数)の概況

晩婚になる原因はいくつもある

結婚をしたくても中々結婚ができずに晩婚となる人もいれば、そもそも結婚願望が低いゆえに晩婚となる人もいます。晩婚となる原因は人それぞれです。一概に「晩婚の理由はこれだ!」とは言えません。様々な社会背景が重なって、晩婚化を引き起こしているのです。晩婚化の原因だと考えられる3点、を次の項目からご紹介していきます。

晩婚になる原因その1:精神的問題

若いカップル© iStock.com/Deagreez

社会に出て自分でお金を稼げるようになると、大人の自覚をもてるようになります。昔では中学校や高校を卒業してから社会人になる人も多く、20歳の成人を迎えるころには、経済的にも精神的に自立をしていました。

しかし、高校を卒業して就職をする人の割合は、昭和60年には41.1%だったのが、平成30年では17.5%までに下がっています。最近では、ほとんどの方が高校に進学をしており、高校卒業後も専門学校や大学への進学を選んでいるのです。その為、成人を迎えても親の援助を受けて生活をしている人も多く、経済的や精神的に大人になる年齢が昔よりもぐんっと高くなりました。

同じ20歳でも昔より精神年齢が低下しており、それが晩婚に繋がっているとも考えられます。

データ参照:文部科学書 平成30年度学校基本調査

晩婚になる原因その2:経済的問題

金銭的問題© iStock.com/William_Potter

晩婚に繋がる経済的問題には、「男性の収入低下」と「女性の収入上昇」の2点が挙げられます。非正規雇用が増えたことにより、結婚をして家庭を養っていくことに不安を抱く男性が増えています。逆に、女性の社会進出が増したことにより、女性の収入も上がり、家庭よりも仕事を選ぶ女性の数が昔よりも増えてきています。また、活躍をする女性は結婚相手に求める条件がたかかったりします。その為、結婚へのハードルも上がり、晩婚に繋がると考えられるのです。

晩婚になる原因その3:仕事に打ち込みたい

女性 仕事© iStock.com/recep-bg

最近では働き方改革がなされ、子育て世代でも家庭と仕事を両立しやすくなってきています。とはいえ女性にとっては、「結婚して子供を産んで、仕事と両立して」というのは、まだ少々ハードルが高く感じます。女性が第一子出産前後でも就職をしている率は、38.3%。第二子出産前後で就職をしているのは32.6%となっています。その他の女性は出産前から無職もしくは、退職という現状です。

現在は、まだまだ子育てと仕事を両立できる社会になっているとは言えません。その為、「もう少し仕事に打ち込みたい」と考える女性は、結婚を後回しにしてしまいます。このまま女性の社会進出が進めば進むほ、ど晩婚化は進んでしまうでしょう。

データ参照:平成30年 内閣府男女共同参画局「第1子出産前後の女性の継続就業率」及び 出産・育児と女性の就業状況について

晩婚で考えたいこと

結婚は個人の自由なので、何歳で結婚をしても大丈夫です。しかし、晩婚には様々な問題が伴うことを知ってください。晩婚で考えたいことをご紹介致します。

子供ができない可能性がある

年齢が高ければ高いほど、不妊の確率は高まります。不妊率は30代後半で30%、40歳以降では約64%だと言われています。晩婚化が進むにつれ、自然妊娠が難しくなり、不妊治療に頼らざるを得なくなります。また、不妊治療をしても子供が授かるとは限らないので、場合によっては子供を諦める可能性もあるのです。

データ参照:公益社団法人 日本産婦人科医会 不妊の原因と検査

子育てと介護が重なる

晩婚となると、自分や相手の親も高齢となります。その為、結婚後すぐや子育ての真っただ中で介護が重なることもあるのです。

老後までに二人で資産形成できる期間が短い

40歳で結婚をしたら、定年までに夫婦で貯金できるのはたったの20年となります。子供が大学を卒業するまで22年、家のローンが30年あると考えると、定年後まで大きな出費も続くのです。晩婚の場合、世帯収入が高かったり、夫婦である程度貯金があければ、老後は厳しくなるでしょう。

晩婚でも良い!結婚は「いつ」よりも「誰と」するかである

晩婚化になることで、さまざまなデメリットは確かにあります。特に不妊の確率が上がることで、出生率も下がり、社会としては人口減で困ることにもなるのです。結婚は遅いより早い方が良いに越したことはありません。ただし、現在では2分に1組の夫婦が離婚をしています。焦って結婚はするものではないでしょう。

結婚はいつするかよりも、誰とするのかが大切です。晩婚であっても否定的に考えず、自分に合ったタイミングで、自分に合ったパートナーと結婚を決めてください。

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