結婚式をキャンセルしたい!結婚式をキャンセルしたい理由10選!

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結婚式をキャンセルしたい」と思った経験はありますか?妊娠や身内の不幸など、やむを得ず結婚式をキャンセルしなければならない場合のほか、パートナーとの関係性から、結婚自体に迷いが出てしまうことがあるかもしれません。準備を重ねてきた結婚式をキャンセルするのは勇気がいりますよね。キャンセルしたいと思ってしまうケースや解決方法についてご紹介します。

結婚式をキャンセルしたい!

結婚式のキャンセルをしたい」と思っても、実際にキャンセルするには勇気が必要です。やむを得ない事情なら話は別ですが、結婚式の準備中にキャンセルしたくなるような出来事が起こるという可能性もありますよね。では、結婚式をキャンセルしたい理由にはどんなものがあるのでしょうか。キャンセルしたいと思う理由や乗り越え方についてみていきましょう。

結婚式をキャンセルしたいとき:家族に起こった不測の事態

やむを得ない事情として挙げられるのが、身内の不幸など、家族に不測の事態が起こった場合でしょう。少し縁の遠い方なら、結婚式を行うカップルもいるようですが、近い親戚の場合は結婚式はキャンセルしなければなりません。無理に結婚式を行ってしまうと、新郎新婦はもちろん、親戚やゲストの心にも負担がかかってしまうので、この理由でのキャンセルは仕方ないと考えられますね。

結婚式をキャンセルしたいとき:彼や彼女との結婚が嫌になった

心が離れる© iStock.com/skynesher

人の心に「絶対」はありません。何がきっかけで心が離れてしまうかわからないことだってあります。例えば、結婚準備が人任せで協力してくれないなど、一緒に決めなければならない出来事が増えたことで、相手への気持ちが冷めてしまうことがあるかもしれません。できるだけ避けたいケースですが、気持ちがなくては結婚してもうまくいくはずがないので、早い段階で気がついて良かったと思うべきでしょう。

結婚式をキャンセルしたいとき:相手の親と合わない

子どもに干渉したがる親はどこにでもいるものです。たとえ大きくなっても、親にとっては子どもは子どものまま。ついつい口を挟んでしまいたくなるというのは仕方のないことかもしれません。しかし、二人の結婚式に親が口うるさく意見してきたらどうでしょう。それがどちらの親であっても、良い気持ちにはなりませんよね。相手の親は、今後も付き合っていかなければならない存在です。結婚生活に影響するような親だと判断したのであれば、結婚式のキャンセルもやむを得ないと考えられるでしょう。

結婚式をキャンセルしたいとき:彼女が妊娠した

結婚式間近に彼女の妊娠が発覚することもあるでしょう。おめでたいことですが、妊娠初期が結婚式に重なってしまう場合にはキャンセルした方が無難です。というのも、妊娠初期状態は不安定で、母子の健康を左右する大事な時期でもあります。この場合のキャンセルは、今後の幸せを考えれば仕方のない選択だといえるでしょう。

結婚式をキャンセルしたいとき:プランナーを信頼できなくなった

結婚準備の段階でありがちなのは、プランナーとの間に溝ができてしまうことです。結婚式の多くを相談していたのに、プランナーのミスや態度などによって、信頼をおけなくなってしまうなんてこともあり得ます。式場の顔でもあるプランナーが原因で、式場全体にも不信感を持ってしまったら、結婚式のキャセルを考えてしまうのも当然のことかもしれません。

結婚式をキャンセルしたいとき:式場や日程を変更したい

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納得して結婚式場を決めていれば別ですが、ブライダルフェアで割引の話があって決めた、他の式場を見ずに決めたなどの場合もキャンセルにつながるようです。初めは良いと思っても、準備を進めたり、結婚情報誌を見たりしているうちに、他の式場で挙げたかったという気持ちが芽生えてくるかもしれません。また、日程についても急に決めたり、結婚式の準備に十分な時間が取れないと、キャンセルしたいという気持ちになってしまうのかもしれませんね。

結婚式をキャンセルしたいとき:費用が高すぎる

結婚式の費用は、打ち合わせを重ねていくうちに上がっていきます。式場の規模や演出内容などにもよりますが、できるだけ費用を抑えたいと思うのが本音ですよね。ある程度の予算オーバーならまだしも、予想よりもはるかに超えてしまった場合は、代金を払いきれないという理由から、結婚式のキャンセルを検討するカップルもいるようです。

結婚式をキャンセルしたいとき:面倒になった

結婚式自体が面倒になり、キャンセルしたいと思ってしまうこともあるようです。結婚式の準備が面倒になった、結婚するだけなら式は挙げなくてもいいのではないかなど、面倒になった理由はさまざまでしょう。結婚式は、その規模にもよりますが、思っているよりも準備に時間がかかります。結婚式をしようと決めたなら、準備が面倒であることを覚悟しておうた方がよさそうですね。

結婚式をキャンセルしたいとき:やりたくなくなった

結婚式を「なんとなくやりたくない」という理由から、結婚式のキャンセルを考える人もいるでしょう。理由がはっきりとわからなくても、漠然とやりたくないという気持ちになることはあると思います。その場合、マリッジブルーである可能性も高いので、不安を抱えたまま結婚式を迎えることにならないよう、キャンセルの前に一度相談してみるといいですね。

結婚式をキャンセルしたいとき:できなくなった

上記以外にも、結婚式ができなくなってしまう場合はあると思います。例えば、本人が病気にかかってしまう、流行り病や天災など、予期せぬ出来事が起きた場合です。そんなときは、世の中の状況を考えて、結婚式をキャンセルせざるを得なくなるでしょう。

結婚式をキャンセルするとどうなる?

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結婚式をキャンセルするとどんな手続きが待っているのでしょう。結婚式のキャンセル後にやるべきことをご紹介します。

本人同士・両家で話し合い

結婚式をキャンセルするにあたり、本人同士で話し合うことはもちろん、お互いの両親にもきちんと伝えなければなりません。キャンセルになった時期や理由にもよりますが、話し合って解決できる場合もあるので、勝手に手続きを進めることのないように注意した方が良いです。

キャンセル手続きが必要

結婚式のキャンセルを決めたら、まずは式場の担当者に連絡しなければなりません。その際、契約書を確認しておきましょう。そこに、キャンセル料についての記載もあるはずなので、しかっりと目を通しておくことが大切です。

ゲストへ報告

一通りのキャンセル手続きが済んだら、最後に結婚式の参加予定者へ中止の報告を入れます。式までの日数に余裕がある場合はお詫び状を送り、そうでない場合は直接電話などで連絡しましょう。その場合、理由を明確に示しづらい内容ならば、「やむを得ない事情により」とぼかしても構いません。

結婚式をキャンセルする前に延期を考えよう

結婚自体を取りやめてしまう場合は別ですが、やむを得ない事情の場合、結婚式のキャンセルを回避する方法があります。それは、結婚式を延期すること。時期や契約内容にもよりますが、結婚式の延期なら、キャンセル料が発生しないこともあるようです。たとえ料金がかかったとしても、キャンセルよりも延期の方が費用を抑えられるでしょう。

他にも、結婚式のキャンセルが出た場合の保険に加入しておくという方法もあります。万が一のことを想定して「ブライダル保険」に入っておけば安心して準備が進められるかもしれませんね。また、自分の気持ちの問題なら、パートナーや家族、友人などに相談してみましょう。また、当人同士の問題なら話し合うことで回避できる可能性もあります。やめてしまうことは簡単ですが、今後の結婚生活を考えたら、お互い向き合って方法を探す努力ことも大切でしょう。

結婚式をキャンセルしたいと思っても早まらないで!

何らかの理由やきっかけから、結婚式をキャンセルしたいと思ってしまうことがあるかもしれません。しかし、その際に大切なのは、すぐに決断してしまわないことです。結婚式をキャンセルしたい理由が何にせよ、これまで準備してきた時間や気持ちを無駄にすることのないよう、解決できる方法がないかを二人で見つけましょう。協力することで、また絆が生まれるかもしれません。

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