結婚式をしない場合は両家顔合わせ食事会をしよう!

顔合わせ食事会© iStock.com/DGLimages

結婚式をしない場合は顔合わせ食事会がおすすめ!結婚式を挙げるよりもはるかにお金や手間がかからない上、結婚の節目として立派なイベントにもなります。

顔合わせを行う際の流れや注意点をきっちりと押さえておけば、準備をスムーズに行うことができますよ。予習を完璧にして、結婚式の代わりに顔合わせ会を成功させましょう!

結婚式をしない場合の顔合わせ食事会準備①:誰を呼ぶか決める

まず、顔合わせ食事会に誰を呼ぶかをパートナーと決めます。お互いの両親のみ呼ぶという意見が多いようですが、新郎新婦によっては兄弟や祖父母を呼ぶこともあるそうです。

住んでいる地域によっても考え方が変わる場合がありますので、お二人で十分に話合い、認識のすり合わせを怠らないようにしましょう。

結婚式をしない場合の顔合わせ食事会準備②:予算を決める

呼ぶ人数が決まったら、大まかな予算を決めます。遠方から親族が来る場合には、御車代を出すということも忘れてはいけません。

小規模パーティのような形式にするカップルもいるようですが、個室のレストランや料亭で少しランクが高めの食事をするというスタイルが無難でしょう。

人数にもよりますが、一人につき5,000~10,000円程度の範囲の食事と、手土産や御車代にかかる費用を大まかに決めておくと、無理のない範囲で会場を選ぶことができますよ。

結婚式をしない場合の顔合わせ食事会準備③:会場を決める

料亭© iStock.com/MarsYu

人数と予算が決まったら、最後はかい会場選びです。ここは両家、特に親のことを考慮に入れて決めることが大切です。

例えば、足が悪い参加者がいる場合は座敷を避けたり、両家の食の好みに合った店を選ぶなど、おもてなしの心を持って会場探しをするのがポイントです。

これから家族になる相手に良い印象を持ってもらえるよう、できるだけのことをしておいて損はありませんよ。

結婚式代わりの顔合わせ食事会ではどんな服装をすればいいの?

結婚式の代わりにする顔合わせ食事会なら、晴れ着を来た方がいいのかな?」と疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

基本的に、あまりにも常識外れでなければ何を着ても問題は無いのですが、迷った時は会場の雰囲気に合わせるのがおすすめです。

例えば、ホテルのレストランを貸し切ってパーティのようなスタイルにするならドレス、個室の料亭なら上品なワンピースにする、という具合に、食事会の規模に対して浮きすぎない服装を目指しましょう。

結婚式をせずに顔合わせ食事会をする際の手土産はどうする?

両家の顔合わせ食事会で気になることの一つに、手土産をどうすればいいのかという点が挙げられます。

新郎新婦と両家、それぞれの場合についてご紹介していきましょう!

新郎新婦

結論から言えば、用意が必要になります。

「お食事会に招待するんだから、手土産まで用意しなくても……」と感じるかもしれませんが、これから先深く関わっていくことになる相手に、より強い誠意と敬意を示すことができます。

一世帯3,000~5,000円程度で、迷ったら消えものを選んでおけばまず間違いはありません。

両家

お互いの両家が交わし合う手土産を準備すべきかは、本人たちにあらかじめ相談しておきましょう。

何の相談も無しに片側の両家だけが手土産を用意し、もう片側が手ぶらという状況になってしまうと、お互いが大変気まずい思いをしてしまいかねません。

少しの手間で防げるトラブルですので、それとなく聞いておくようにするのが吉ですよ。

結婚式をしないで顔合わせ食事会をする時はココに注意!

カップルの疑問

結婚式をせずに顔合わせ食事会を行う際のポイントをご紹介してきましたが、併せて注意点についても確認しておきましょう。

どれもちょっとしたことですが、顔合わせを成功に導くために必要不可欠な要素ですので、事前に押さえておくと安心です。

遠方から来てもらう際は御車代を準備

食事会とはいえ、遠方から来ていただける場合には御車代を準備しておく必要があります。うっかり忘れてしまわないよう、十分にお気をつけくださいね。

演出を取り入れるなら食事会の雰囲気に合わせて

食事会の前に記念撮影をしたり、ちょっとしたスピーチをしたいと考える方もいらっしゃるのでは?

基本的にご自分たちが希望する演出で問題ありませんが、例えば少しラフな雰囲気の食事会で厳粛なスピーチを行うというような、ちぐはぐな印象を与えてしまう演出はあまりよくありません。

やりたいことをやるという考えはもちろん大切ですが、参加者を動揺させてしまわない程度の配慮は必要ですよ。

服装についてあらかじめ両家に連絡しておくと安心

会場の雰囲気に合わせて服装選びを、と解説をしましたが、それは両家に対しても同じです。

服装が場の雰囲気に合っていないということは、人によって程度の差こそあるものの、結構なストレスになってしまいます。

誰もがいい気分で食事会をするために、服装はかなり大きなポイントだと言えますよ。

羽目を外しすぎないよう気をつけて!

当たり前のことですが、緊張感にお酒が加わることで、普段なら考えられないような羽目の外し方をしてしまうことも。

食事会を楽しみつつ、緊張に飲まれ過ぎないように自分を律することができるよう、できる限りの努力をしましょう。

結婚式をしない場合でも顔合わせ食事会という手段がある!

顔合わせ食事会© iStock.com/DGLimages

費用や体調など様々な事情から、結婚式をしない場合でも顔合わせ食事会という手段が残っています。

また、結婚式は挙げたくない、でも結婚の区切りはつけたい!という方にも、顔合わせ食事会はかなりおすすめです。

「結婚式をせずに両家にご挨拶するにはどうすればいいんだろう?」とお悩みの方は、ぜひ実施を検討してみてくださいね!

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