今注目の1.5次会結婚式と二次会の違い

1.5次会結婚式©melnikof – shutterstock.com

カジュアルなウエディングやお披露目パーティを開催しようと決めた時に、1.5次会にするか二次会にするか迷うという方の声をよく聞きます。ここでは、それぞれの違いについてご紹介します。カジュアルな結婚式をお考えの方は参考にしてみてください。

1.5次会と二次会ってなに?

1.5次会の結婚式とは

結婚披露宴と二次会の間をとったウエディングということで1.5次会とよばれています。結婚式の新しいスタイルで、ゲストと一緒に楽しめるカジュアルなウエディングパーティのことをいいます。7割が会費制をとり、結婚する二人にもゲストにも費用面の負担が少ないことが魅力でもあります。

結婚式の二次会とは

挙式・結婚披露宴を家族や親族のみの少人数でおこなった場合や、披露宴に招くことができなかったゲストに結婚のお披露目をしたい場合に二次会をおこないます。披露宴をおこなった後に開催される飾らないウエディングパーティです。両方開催する場合、準備も費用もかかります。友人知人が多い方はこの形式を選ぶことが多いようです。

1.5次会と二次会の違いとは

結婚式の二次会
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主催者の違い

1.5次会の主催は結婚披露宴と同じ新郎・新婦です。結婚式のコンセプト作りから準備まですべて二人でおこないます。二次会は新郎・新婦が幹事にお願いする場合があります。準備の段階から当日の進行まで手伝ってもうようになりますので、かなりの負担を強いることになります。しかしこれは決まっているわけではなく、二次会でも新郎新婦主催の幹事をたてないパーティをする場合もあります。1.5次会は幹事をたてることはありません。

開催するタイミングと時間の違い

一般的に、結婚披露宴の後におこなうのが二次会です。日中に披露宴をしてから、会場を移動して、夕方に二次会を開催するという流れです。1.5次会は、会場にもよりますが、結婚披露宴と同じように昼間に開催することが多いです。もちろんナイトウエディングで夜にスタートする1.5次会もあります。

ゲストが受けるパーティの印象の違い

1.5次会は、結婚式を兼ねたウエディングパーティなので少しフォーマルな印象を受けます。二次会は、結婚披露宴をした後におこなわれる、気軽に参加できる仲間内の楽しいパーティと思うでしょう。結婚披露宴も参加していただくゲストにどういった印象を持ってもらいたいかで、開催する形式を選んでみてもよいかもしれません。

1.5次会結婚式におすすめのパターン

・海外挙式後のお披露目パーティ
・家族のみで挙式した後に仲間内でおこなうウエディングパーティ
・挙式・披露宴はしないが、結婚のお披露目会はしたい方
・仲間内だけだが、レストランできちんとしたおもてなしウエディングがしたい方

こういった場合は1.5次会の結婚式がおすすめです。二次会より結婚式の色が強いパーティを希望するお二人は1.5次会スタイルを選んでいるようです。

1.5次会結婚式と二次会の違いまとめ

違いについてお話しましたが、1.5次会も二次会も明確な定義は決まっていません。お二人がどういったウエディングパーティにしたいかで、呼び方を決めればよいのです。ただ、お二人が想像しているパーティのイメージが伝わるように、ゲストへのフォローは忘れずに。招かれたゲストが想像しているよりフォーマルすぎたり、カジュアルなパーティなのにきちんと正装できてしまう事がないようご注意ください。