婚約の仕方と婚約から結婚式までの流れ

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婚約はお互いが結婚の約束をしたときにおこなうもので、プロポーズや結納、最近では顔合わせ食事会などがあります。婚約の仕方や結婚式までの流れはどのようになるのでしょうか。婚約から結婚式までにおこなうことや婚約中に準備しておくことをまとめてご紹介します。

婚約の仕方

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プロポーズ

プロポーズは相手に結婚の意思を伝えることです。相手が了承し、お互いに結婚の意思を認め、近い将来夫婦になることを約束できれば婚約成立となります。プロポーズだけでは、本人同士の口約束で形に残らないことになります。そこで、結婚の形を示す婚約記念品として婚約指輪を渡します。婚約記念品はプロポーズ後に二人で一緒に選んで購入してもよいでしょう。

相手の両親挨拶

当人同士で結婚の約束を交わした後にお互いの両親のもとへ挨拶に行きます。事前に自分の両親に結婚をしたい相手がいることやプロポーズを受けてお互いに結婚の意思があることを報告し、了承を得ます。挨拶は親の都合を聞いて日程を決め、最初に男性側が女性側の実家に赴いて結婚をしたいことを伝えます。

結納

婚約の儀式として日本の伝統的な習慣になり、結納のやり方は地域により違いがあります。
仲人が両家を往復して結納品を届ける「正式結納」と、どちらかの家や料亭・ホテルを利用して両家が集まり結納品を交わし、結納のあとに会食する「略式結納」があります。現在は「略式結納」がほとんどの結納に使われています。

両家顔合わせ食事会

最近は結納の代わりに多くなっているスタイルで、結納品の取り交わしはせずに両家の顔合わせをおこないます。会食で両家の親睦を深めることが中心ですが、婚約指輪や婚約記念品を交換する場にもなります。両家顔合わせを堅苦しくしたくない、お互いの実家が遠いなど、両親が開催するのではなく結婚する二人が主体となりおこなうことが多いです。

婚約パーティ

結納に代わるカジュアルなスタイルで家族や親族だけではなく、友人を招くことや友人が主催して友人中心でおこなう場合もあります。日本では一般的ではありませんが、レストランなどで開催するカップルも増えてきています。

婚約から結婚式までの流れ

1.プロポーズ
2.親への挨拶
3.婚約指輪購入(プロポーズ時に受け取る場合もあり)
4.式場探し
5.結納・両家顔合わせ
6.結婚指輪購入
7.結婚式準備
8.入籍の準備
9.入籍や各種の手続き
10.新居探し
11.新婚旅行選び

婚約から結婚までの全体の流れを理解して、段取りを進めていきましょう。婚約から結婚までは約1年くらい間が空いているとスムーズに進められます。婚約期間が短い場合は同時進行で各項目を進めて行く必要があります。始めにお互いの親への挨拶をおこない、その時に両家の顔合わせの時期や結納の有無を決めておきます。結納や両家顔合わせの際には両家の親睦を中心におこないながら、結婚式についてや入籍のタイミングなど結婚についての具体的な内容を両親に伝えておくとよいでしょう。

婚約中に準備すること

婚約中に準備すること©mnimage – shutterstock.com

式場探し

式場は希望時期の半年前には確保し、特定の日や人気の式場で結婚式を挙げたい場合は1年前から予約をする必要がでてきます。見学前にお二人で結婚式のイメージや希望、予算を話し合っておき、譲れないチェックポイントを決めておくことも大切です。遠方からくる家族・親せき、ゲストがいる場合は宿泊先も準備しなくてはいけません。全てに配慮できる式場を探しましょう。

結婚指輪

結婚式までに用意できれば問題ありませんが、納品まで2週間~1カ月納期に時間がかかる場合もあり、必要な日程から逆算して購入しておきましょう。結婚指輪は日常はめたままで生活することが多いので、変質しにくい素材選びや、飽きのこないデザインを選ぶことがおすすめです。

新居探し・引っ越し

一般的には結婚式の2~3カ月前の引っ越しが多いようです。ただ、結婚式の3カ月前となると、準備で慌ただしくなってくるので、打ち合わせが始まる前に引っ越しを完了しておくことがよいでしょう。早めの新居探し・引っ越しがその後の準備をスムーズに進めるポイントになります。

入籍の準備

入籍に向けて必要な書類の準備をおこないます。婚姻届を提出する際には戸籍謄本が必要で、郵送で依頼することも可能ですが1~2週間は時間がかかりますので、余裕を持って用意しましょう。この他に女性は名字が変わるため、新しい名字の印鑑、銀行口座、クレジットカードなどさまざまな変更手続きが必要となります。入籍する3~4カ月前までには会社に結婚の報告をしておきましょう。

婚約の仕方と婚約から結婚式までの流れまとめ

婚約を決めるときにおこなうことはプロポーズや結納、顔合わせ食事会などさまざまなやり方があります。お二人以外の第三者にも知らせておくことが婚約を正式なものにしますので、どのような形式でおこなうのがよいかお二人で決めていきましょう。婚約中は両親への挨拶から始まり、指輪の購入や両家の顔合わせ、式場探しなど決めていくことがたくさんあります。慎重に一つ一つ結婚に向けてのスケジュールを立て、お互いに協力しながら準備を進めていってください。

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