カジュアルな結婚式の友人代表スピーチ・乾杯挨拶文例

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結婚式で「友人代表として挨拶をしてほしい」と頼まれたとき、何を話せばよいのかと悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。カジュアルな結婚式であればなおさらです。カジュアルな雰囲気の結婚式に合う挨拶の仕方やマナー、友人代表スピーチと乾杯の挨拶の文例をご紹介します。

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カジュアルな結婚式で挨拶を頼まれたら

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結婚式では挨拶をする場面が多く、その中でも「乾杯」や「代表スピーチ」の挨拶はゲストにお願いすることがあります。一般的な結婚式では職場の上司や恩師がおこないますが、カジュアルな結婚式では友人に乾杯やスピーチをお願いすることも。新郎新婦に「友人代表としてスピーチをしてほしい」と頼まれ、「カジュアルな場だから、かしこまった挨拶はしなくても大丈夫」といわれていてもどこまで砕けたスピーチをしてよいかもわかりません。カジュアルな雰囲気であっても、結婚式という場なのできちんと挨拶のマナーを知っておき準備をすることが必要です。

カジュアルな結婚式の挨拶のマナー

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カジュアルすぎないように

カジュアルな結婚式の場合も、言葉遣いには気をつけましょう。カジュアルな雰囲気であっても結婚式というお祝いの場には変わりありません。場を盛り上げるためユニークなエピソードを取り入れるのもよいのですが、普段友人と話すような言葉遣いは避けたほうがよいでしょう。ゲストの中には目上の方もいます。新郎新婦の友人代表として失礼のないよう敬語を使いましょう。

内輪の話は避ける

カジュアルな場だと、盛り上げようと内輪ネタを話しがちに。一部の友人だけで盛り上がってしまう内輪ネタは、知らないゲストにはなんの話かわからず蚊帳の外になってしまうことがあります。そうなってしまわないよう、すべてのゲストが聞いても分かりやすいエピソードを準備しましょう。

新郎新婦の情報を間違えないように

挨拶のマナーとして、新郎新婦の基本情報を間違えないようにしましょう。新郎新婦の共通の友人であればよいのですが、挨拶をするのはどちらかの知り合いということが多いです。その場合、名前がうる覚えだったり、緊張して読み間違えてしまったりすることもあるかもしれません。新郎新婦の名前を間違えないよう事前に確認をし、名前にひらがなをふっておくなど対策をしておきましょう。

ゲストスピーチの基本構成

祝福の言葉

新郎新婦や両家の家族に向けて祝福の言葉をかけます。第一声なので、明るいトーンで話し始めましょう。

自己紹介

聞いているゲストがわかりやすいよう、氏名と新郎新婦との関係性を簡単に紹介します。

新郎新婦とのエピソード

自分が知っている、新郎新婦に関するエピソードを話します。新郎新婦の人柄がわかるエピソードを入れると場も和やかになるでしょう。

二人へのメッセージ、締めの言葉

新郎新婦へのメッセージとして応援の言葉を贈り、最後に締めの言葉でスピーチを終えます。

乾杯でも、代表スピーチでも基本の構成は同じになります。基本の構成に、自分がおこなう挨拶を当てはめていくことでまとまりやすくなります。

カジュアルな友人乾杯挨拶文例

【祝福の言葉】
〇〇君、〇〇さん、ご結婚おめでとうございます。
ご両家の皆様におかれましても、心よりお祝い申し上げます。
【自己紹介】
只今ご紹介に預かりました、新郎〇〇君の友人〇〇と申します。
僭越ではございますがご指名により、乾杯の音頭をとらせていただきたいと思います。
【エピソード】
〇〇君とは、家が隣同士で幼い頃から楽しい時期や苦しい時期もいっしょに過ごしてまいりました。〇〇君が〇〇さんと結婚することを報告されたときは、羨ましくもありましたがそれ以上に嬉しい気持ちでいっぱいでした。
【二人へのメッセージ、締めの言葉】
〇〇、〇〇さんと幸せになれよ！
それではお二人の新しい門出を祝して乾杯したいと思います。皆様、ご唱和お願いします。乾杯！

カジュアルな友人代表スピーチ文例

【祝福の言葉】
〇〇君、〇〇さん、ご結婚おめでとう。
ならびに、ご両家の皆様、本日は誠におめでとうございます。
【自己紹介】
只今ご紹介に預かりました、〇〇と申します。新郎の〇〇君とは、大学時代の友人です。
ここからは普段通りの呼び方で呼ばせていただきます。
【エピソード】
〇〇とは、入学当初はあまり話すことはなかったのですが、いつの間にか仲良くなり、今ではなんでも本音で話せる親友です。大学時代から、面倒見がよく困っている人がいるとすぐに声をかけていました。そんな僕も助けてもらった一人です。困ったときはいつも〇〇が話を聞いてくれました。どんなときでも頼れる兄貴のような存在の〇〇を、僕は尊敬しています。そんな〇〇なら、〇〇さんを幸せにしてくれると思います。僕が保証します。
【二人へのメッセージ、締めの言葉】
〇〇、〇〇さん、二人で素敵な家庭を築いていってください。
これからは家族ぐるみでのお付き合いができることを楽しみにしています。
本日は誠におめでとうございます。