冬の結婚式、お呼ばれゲストの足元は何を選べばいい?パンプスのアイデア

冬の結婚式の足元マナー©StaceStock – shutterstock.com

とても寒い冬の日の結婚式にお呼ばれしたときは、服装も悩みますが足元はどんな靴を選べばいいか迷ってしまいます。あたたかくして行きたいものの、パンプス以外のカジュアルなブーツやブーティを履いてもマナー違反にならないのでしょうか?冬の結婚式のゲストの足元マナーと冬らしくコーディネートできるパンプスのアイデアをまとめました。

結婚式にお呼ばれした時の足元のマナー

ご祝儀制でおこなわれる通常の結婚式では、女性の足元はほとんどの方がパンプスを履いています。オープントゥのパンプスやサンダルなどはごく少数です。マナーとしては露出が少ない正装で出席することが一番良いとされています。どんなシーンでもパンプスを選べば問題はないでしょう。
また、ヒールが低すぎる靴もカジュアルなので避けた方が無難です。妊娠中など体に気を配らなければいけないゲスト以外は、3cm以上の細ヒールがあるパンプスを履いていきましょう。
最近では、海外挙式後のお披露目会や会費制結婚式などのカジュアルウエディングにお呼ばれすることも多いでしょう。その場合は、招待状に書いてあるドレスコードと会場の格式に応じて服装と靴を選んでもよいでしょう。よく使用される「スマートカジュアル」は普段着より少しドレスアップした服装です。その場合、パンプスにこだわらずオープントゥやフラットシューズでもドレスアップしているなら問題ない場合もあります。華やかさと清潔感を意識して、お祝いの場にふさわしい恰好を意識しましょう。困った時は、新郎新婦に確認を。

冬の結婚式のお呼ばれした時の足元のマナー

冬の足元と言えば、ブーツやブーティが基本です。結婚式にブーツやブーティを履いていくのは基本的にはNGになります。通常の格式ある結婚式であればヒールのあるパンプスを選びましょう。
しかし、こちらもカジュアルな結婚式やドレスコードがカジュアル寄りの場合、トレンド感が強くおしゃれなブーツやブーティであればOKな場合があります。特に二次会などは自由な服装を楽しめる雰囲気があるので、ファッションにこだわりがあるゲストはおしゃれに着こなしてパーティを楽しんでも良いでしょう。しかし、あくまでも主役は新郎新婦です。華やかさを意識しながらも、注目をあびすぎてしまうようなコーディネートは避けるよう注意してください。

冬の結婚式のお呼ばれにおすすめしたい靴のアイデア

アッシュカラーのロングワンピにシンプルな黒のパンプス

オールインワンワンピースは今年流行のパーティドレス。ダスティカラーを選んでさらに今時感を楽しんで。ドレスに個性がある分、パンプスはシンプルな黒か紺で。

スクエアヒールに袖ありワンピース

スクエアヒールは長時間履いていても疲れずらい万能シューズ。結婚式のときも足を痛めずに楽しく過ごせます。カジュアルになりやすいという難点もあるので、デザイン性のある袖付きワンピースと合わせてフォーマル仕様に。

レースのロングワンピにヌーディカラーのパンプス

女性らしく華やかなレースのロングワンピースなら足元はシンプルなヌーディカラーのパンプスできめて。ベージュのパンプスは足長効果もあるのでロングワンピースにぴったりです。

マスタードカラーのワンピースにレースパンプス

インパクトのあるカラーワンピースを選ぶなら、足元はブラックでシンプルに。女性らしさを出すなら、レース素材を使ったパンプスを選ぶとよいでしょう。コーディネートの中にレースアイテムを使うと華やかさがでます。

おしゃれ上級者のブーツコーデ

黒のレースロングワンピースに黒のブーツを合わせて。ヒールの低いブーツはカジュアルなアイテムですが、レースのロングワンピと合わせてあえてはずすコーディネートです。おしゃれ上級者のアイデアなので、チャレンジするときは二次会などのラフなパーティで。

ボルドーのロングワンピにサイドオープンパンプス

ボルドーのワンピースは冬らしく女性らしい艶やかさがあるパーティドレス。フォーマルな場なら黒のパンプスで、カジュアルなパーティであればスエード素材のブーツで合わせるのがよいでしょう。

インパクトのあるマスタードイエローのパンプスで

デザイン性があるパーティドレスにはインパクトのあるカラーパンプスを選んで。どちらも主役になるバランスのよいコーディネートはおしゃれさを感じさせます。

ファーコートとシルバーパンプス

あたたかいファーコートと黒のシックなワンピースにシルバーパンプス。冬の結婚式で参考にしたいトータルコーディネートです。

ストールとブーツのおしゃれコーデ

オシャレ上級者であれば、インパクトのあるカラフルストールにエナメル素材のブーツを合わせて。レストランウエディングやナイトウエディングのドレスアップにおすすめしたいコーディネート。格式高いホテルなどの会場でおこなわれる結婚式は避けた方が無難です。

ロングブーツの上品冬コーデ

二次会やカジュアルなウエディングパーティであれば、冬はロングブーツでもOK!普段使いのレストランやカフェなど会場の雰囲気に合わせて普段よりドレスアップしたトータルコーディネートを意識しましょう。ベロアなどの光沢のある素材のスカートは冬らしさが出ます。

冬の結婚式、お呼ばれゲストの足元は何を選べばいい?パンプスのアイデアまとめ

冬の結婚式にお呼ばれした場合でも、女性の足元は基本的に通常の披露宴とかわらないパンプスを選ぶのがマナーです。カジュアルなパーティである二次会やお披露目会、レストランウエディングでは、会場の格式と雰囲気、招待ゲストの顔ぶれを考えて、問題ないと感じれば、ブーツやブーティの着用も問題ないでしょう。カジュアルだと思って参加したら、他のゲストがみんなフォーマルだった…ということにならないよう、気になる点は事前に新郎新婦に聞いておきましょう。

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