結婚式二次会の料理はなにがでる?用意する量の考え方

結婚式二次会の料理©maramarijicak – shutterstock.com

結婚式のあとに二次会を開こうと考えたときに、一番悩むのが参加ゲストへ提供する料理ではないでしょうか。結婚式から引き続き参加のゲストが多い場合と二次会からの参加ゲストが多い場合では用意する料理の量も異なります。また、どのような内容で二次会の料理を考えるのがよいか迷うところではないでしょうか。参加ゲストの構成で考える料理の用意の仕方や男女の比率でどういうメニューにした方がよいか?ゲストが喜ぶ料理などまとめてみました。

二次会の料理の用意の仕方

結婚式二次会の料理©LElik83 – shutterstock.com

参加ゲストの構成や男女比を考える

招待するゲストの顔ぶれによって、どんなメニューをどれくらい準備すればよいかが変わってきます。男性が多い場合はボリュームあるメニューでパスタや肉・魚料理などにして全員がしっかり食べられる量に。女性が多い場合は量より質にこだわりをおいておくとよいでしょう。サラダやオードブルで揃え、スイーツの充実させておくこともおすすめです。二次会はビュッフェスタイルで自分の食べたい分だけ食べられるようにしておくと喜ばれます。結婚式から参加して食事をしっかりとっているゲストが多い場合は、料理全体の量は少なめにしてドリンクを充実させておいてもよいでしょう。二次会からの参加が多く17時以降の開催のときは、1回分の食事として満足してもらえる料理の準備をしておきます。

二次会での食事の適切な量

結婚式のようなコース料理の場合は人数分準備することが基本ですが、二次会の場合はビュッフェスタイルがほとんどです。結婚式から参加しているゲストの料理は結婚式でコース料理をしっかり食べているので、3/4程度の料理量に考えておきます。例えば、二次会ゲスト100名、うち60名が結婚式参加ゲストだとすると「60名(結婚式からの二次会参加ゲスト)×3/4人前+40人(二次会からのゲスト)=85人前」と計算をしておき、計算ででた人数をお店に報告しておくとよいでしょう。

二次会で料理を準備するときの注意点

結婚式二次会の料理©Mark Umbrella – shutterstock.com

料理をたくさん揃えなくてはいけないと思いがちですが、二次会ではドリンクの種類を幅広く用意しておくことも大切です。アルコールはビールだけにせず、ワインやカクテルなど充実しているとゲストの満足度が上がります。お酒が苦手な方にはソフトドリンクも種類豊富に準備を。特に結婚式から引き続き二次会へ参加するゲストが多いときは、結婚式とは違うメニューを用意しておくこともおすすめです。

ゲストが喜ぶ二次会料理

結婚式二次会の料理©Happy image – shutterstock.com

料理がおいしいと評判のところ

料理の美味しさは二次会の満足度を左右する大きなポイントです。ランチなどを利用して実際食事に行ってチェックしておくこともよいです。口コミ評判のよいところもゲストの満足度を高めます。その際も事前に調べておいてお店を選んでいきましょう。品数も料理のみで7品くらい揃え、スイーツがプラスされる内容がバランスよく喜ばれます。

凝ったメイン料理

料理は人数分揃えると十分に思われますが、料理も二次会での一つの演出になります。華やかで作りに凝ったメイン料理があると喜ばれます。メインで使われることの多い肉料理は、ボリュームある盛り付けにしてあると見た目にも楽しむことができます。

おしゃれなフィンガーフード

フィンガーフードは手に取って食べやすく、お酒にも合うものが多いので二次会料理の中でもゲストの喜ばれる料理の一つです。きれいな色合いの組み合わせやフィンガーフードを挿すスティックにデザインを入れておしゃれに仕上げると見栄えよくなります。種類を多く用意しておくとフォトジェニックな料理に。二次会が始まる前のウェルカムドリンクといっしょに用意しておくことで新郎新婦を待っている時間を満喫できます。

スイーツが豊富

デザートビュッフェのようにスイーツの種類が多いと女性ゲストの満足度はアップします。新郎新婦がケーキサーブすることで演出とゲストへのおもてなしがいっしょにできることも。スイーツがおいしいと料理の楽しさが増すのでワンランク上の印象がだせます。

ドリンクが凝っている、種類が豊富

女性ゲストにはかわいいカクテルが用意されていると選ぶ楽しさもだせ、見た目にもフォトジェニックで喜ばれます。また、男性には焼酎や日本酒、ハイボールなどビール以外の種類が揃っていることもうれしい内容に。二次会の始まる前に凝ったウェルカムドリンクを用意して飲みながら新郎新婦を待つことも楽しいひとときの演出になります。

ケータリングでオリジナル感を

二次会をお店ではなくレンタルスペースや屋外などでおこなうときに使われるケータリング。ケータリングは料理店でなくても、場所を選ばずプロが作る洗練された料理をいただけます。通常の二次会会場であれば決まった中から料理を選ぶことが主流です。ケータリングは料理も新郎新婦がテーマを決めたものやシェフのオリジナル感があるもので今までにない二次会料理を体感できてゲストも満足します。

結婚式二次会の料理はなにがでる?用意する量の考え方のまとめ

結婚式二次会の料理は参加してくれるゲストのために、こだわりのメニューで味にも満足してもらいたいですよね。また、どのくらいの人数分で料理を用意すればよいか迷うと思います。結婚式から引き続き二次会に参加するゲストたちは結婚式でしっかり食事を取っています。そのため、参加人数分の用意ではなく「3/4人前×人数」で考えておくとよいでしょう。男女の参加比率でメイン料理の内容、ドリンクやスイーツを増やしメニューのバランスを変えておくこともゲストが満足するポイントです。参加するゲストの顔ぶれを見ながらどんな料理が喜ばれるかイメージして素敵な二次会を迎えてください。

関連するキーワード