神前式に友人の参列はOK?親族以外のゲストや人数など気になるマナーやルール

神前式© iStock.com/Harada Tatsunari

神前式は和装の新郎新婦が凛とした姿でおこなう日本の伝統的な結婚式です。神前式をする場所は神社やホテル、専門式場の神殿になります。特に神社の場合は収容人数に幅があるので、ゲストをどのように招待すればよいかわからないと思います。また、友人は参列が可能なのかも気になりますよね。神前式での参列ゲストの考え方や実際にゲストとして参列したときのマナーやルールをご紹介していきます。

神前式に参列できるゲストはどの範囲なのか?

神前式参列© mikitea – Fotolia

もともと神前式は家と家の繋がりを結ぶ儀式とされており、神前式の儀式の中に「親族盃の儀」というこれから家族となる両家の親族に同じお酒を交わすという儀式があります。そのために神前式は親族のみが参列するものと考えられていました。最近では神殿に人数が収まるのであれば、親族以外のゲストがOKのところもでてきています。そのため神前式に友人を招待することが可能な神社も増えてきています。

神前式にゲストをどこまで呼べるか?

神前式の様子© Benoist/Shutterstock.com

友人の参列

神社によって異なりますが、ゲストをたくさん収容できる神殿であれば友人の参列ができます。ですが、神前式は親族が参列の中心となることが多いので、友人が肩身の狭い思いをしてしまいがちに。友人には親族に了承をもらっていることを伝えておき、気兼ねなく神前式に参列してもらえるようにしましょう。招待する友人の中には神前式にゲストで呼ばれたことがない人が多いと思います。初めて神前式に参加する友人にとっては、服装やマナーなど不安な点も。当日の流れを事前に丁寧に伝えることで、友人も安心して参列できることになります。

人数はどのくらい招待できるか

神前式の参列は神社によって神殿の大きさが異なり、20~40名程度が平均的な人数です。招待するゲストの優先順位は両親、兄弟、祖父母、次いで叔父・叔母やいとこなどの親族になります。20名ほどの収容人数が少ないところになると、家族のみや一部の親族のみになってくることが多いようです。どのような神前式にしたいのか?や誰を呼びたいかによって招待するゲストを検討していきましょう。

神前式に参列するときのマナーやゲストルール

伝統的な神前式© Aya2018
/Shutterstock.com

写真撮影はできない

ゲストで参列したときにはきれいな花嫁姿や凛々しい新郎の姿を写真に残したくなるところです。挙式前の控室や挙式後の撮影はゲストでも自由におこなえます。ですが、気をつけておくことは神前式が始まったら撮影NGや提携するカメラマンのみの撮影になることが多いです。神社によっては神殿の撮影はOKですが儀式のじゃまにならないよう代表者のみだったり、撮影できる場所が決まっていたりします。招待されたゲストもわからないルールになるので、事前に新郎新婦から写真撮影について伝えておきましょう。

参列するときの服装

両親は父親であれば紋付羽織袴もしくはモーニングコート、母親は留袖です。兄弟姉妹では男性は未婚はブラックスーツ、既婚の場合はタキシードやブラックスーツに。女性は未婚は振袖やドレスになり、既婚であれば着物は黒留袖やドレスがマナーです。ドレスの場合は肩がでたものやミニ丈のドレスはNGです。友人は洋装、和装どちらでもよいですが、男性はスーツのときに黒一色のネクタイは喪服を連想させるので避けます。ネクタイは色合いが派手過ぎなければお祝いのお席なので問題ありません。女性は単色のワンピースやドレス、和装であれば訪問着がよいでしょう。ドレスやワンピースは肌の露出度が多くなってしまいがちなので、上に羽織るものを用意しておきます。

参列者も参加する儀式がある

・参進
・修祓(しゅばつ)
・斎主一拝(さいしゅいっぱい)挙式中と終わりにあり
・親族盃(しんぞくはい)の儀

神前式では神殿に入る前に参進という花嫁行列があります。新郎新婦の後ろに両親や親族、友人が神殿まで歩いていく儀式です。修祓(しゅばつ)の儀式では全員起立して頭を下げた後に斎主がお祓いをおこないます。斎主一拝(さいしゅいっぱい)は参列者全員でこれから祭儀を開始(終わり)の挨拶をする儀式。斎主に向かいゆっくり一礼をします。親族盃の儀は両家が親族となった誓いを交わす儀式です。起立して御神酒を一斉に三口で飲み干します。友人が参列しているときはいっしょに盃を交わします。

神前式でのゲスト参列ルールを知って、自分たちらしい挙式にしよう

神前式の玉串© diamondforce – Fotolia

神前式は日本の伝統的な結婚式で、家と家の繋がりを結ぶ儀式です。家同士を繋ぐ儀式があるので親族のみで挙式するイメージが強いと思います。ですが、最近では友人も参列できるようになってきました。神社によって異なりますが平均20~40名程が収容できるので、人数に合わせてゲストを呼ぶことができます。親族の参列人数によって友人の招待ができるので事前に神社に確認しておくとよいでしょう。また、神前式に参列するゲストにもルールがあります。挙式中の写真撮影は基本的にはNGです。控室や挙式後の写真撮影はできるので、タイミングをみておこないましょう。参列者も参加する儀式があり、親族でおこなわれている「親族盃の儀」は友人が参列している場合もいっしょにおこないます。ゲストの参列ルールを把握しておくことで安心して神前式を迎えられます。素敵な神前式をおこなえるとよいですね。