結婚式で後悔することとは?後悔しないコツは?

後悔する女性© iStock.com/Marisa9

悲しいことかな、人生の一大イベントである結婚式でも後悔をする人が中にはいます。一時期ニュースで流れていたように、会場側に原因がある場合もありますし、ゲストが原因の場合もあります。また、自分たちの準備不足で後悔を感じる場合も。せっかくの結婚式で後悔をしてほしくない!その為のアドバイスをこの記事でご紹介します。

結婚式では何かしら後悔をすることがある

落ち込む花嫁© iStock.com/Ljupco

結婚式で後悔のない人のほうが少ないと思います。みんなが結婚式でなにかしら後悔をする主な点を見ていきましょう。

自分自身に対する後悔

「もっと痩せればよかった」「肌のケアをもっとすればよかった」「夜更かしを控えればよかった」という後悔は多いです。努力でなんとかできる部分なので、後悔しないようにプロポーズをされてから、結婚式に向けてしっかりと自分磨きを頑張りましょう。

化粧や髪型に対する後悔

ヘアメイクで後悔をする花嫁が多いです。ヘアメイクリハーサルができるなら、必ず事前に行うことをおすすめします!失敗した顔は一生写真に残りますよ。

結婚式場に対する後悔

会場は一度決めたら、中々変更ができません。しっかり色んな結婚式場を下見したうえで、会場を決めるようにしましょう。万が一結婚式当日が台風と被ったら、柔軟に日程変更ができるか?自分たちのやりたい演出ができるのか?など、細かい点でもしっかり確認をすると安心です。

結婚式場のスタッフに対する後悔

プランナーさんの対応がよくても、会場の全スタッフの対応が良いとは限りません。会場に下見に行く際や打ち合わせに行く際に、ゲスト目線に立ってスタッフの対応を確認しましょう。気になる点があれば、事前にプランナーさんに相談をすると良いです。

司会や写真・動画カメラマンに対する後悔

会場専属の司会やプロカメラマンなら、安心して頼めたりします。しかし、中には外注に出す会場や、自分たちでプロや友人に依頼をする場合もあります。この場合、腕前もわからない相手に依頼をするのは少しリスキーです。結婚式の司会やカメラマンは重役なので、必ず納得できる相手に頼みましょう。できれば事前に打ち合わせの機会を設けると良いですよ。

結婚式のゲストに対する後悔

ゲストをもっと呼べばよかった!や、呼びすぎて大切な人との時間が過ごせなかった!などの後悔も。呼びたいゲストの人数をある程度リスト化してから、会場を決めると良いです。

お料理やおもてなしに対する後悔

お料理や引出物で、ゲストへのおもてなしレベルが伝わります。「お料理がしょぼかった」、「量が足りなかった」、「引出物がご祝儀金額に見合っていなかった」などと後悔をしないためにも、結婚式場のアドバイスだけでなく、しっかりとご両親の意見も聞くことをおすすめします。徹底している新郎新婦だと、試食会にもご両親と参加をしていますよ♪

結婚式の演出に対する後悔

「演出を取り入れすぎてゲストとの時間がとれなかった」「演出が少なすぎてしょぼく感じた」「演出で終わりの時間がおして、延長料金をとられた」なんて後悔も。演出に関しては必ずプランナーさんによく相談をして決めましょう。

お金での後悔

お金に関しては、結婚式で多い後悔の一つです。ケチっても後悔しますし、使い過ぎても後悔します。ご祝儀に期待をし過ぎると、予想を下回った時にも後悔をします。基本的には二人で支払える範囲で考えて、あまりケチり過ぎない範囲で結婚式を行うと良いです。

結婚式で後悔したこと【みんなの体験談】

結婚式で後悔したこと© iStock.com/mofles

結婚式の定番後悔から、ちょっと珍しい後悔話をいくつかまとめました。

前日に両親への手紙を書いて後悔

これ結婚式で後悔する定番の内容です。前日に両親への手紙を書いて、涙が止まらなくなり……結婚式当日に目がパンパン!という花嫁が続出です。当日の可愛い写真写りのためにも、両親への手紙は1週間前に書いておきましょう。

数年後に後悔

結婚式を行った当時は満足していたが、数年後に後悔をするパターンです。特に若いカップルに多く見られ、結婚式への参列経験が少ないまま自分たちの結婚式を行った方が、友人の結婚式への参列を重ねて後悔をするそうです。「もっとこうすれば良かった」「ゲストへのおもてなしが足りなかった」などと気づいて後悔をするみたいです。

新郎新婦で喧嘩をして後悔

お互い喧嘩をしてしまうと、当日の楽しさが半減します。喧嘩になりやす理由は、直前の準備でお互いの心の余裕がなくなってしまう点が挙げられます。万が一喧嘩をした場合でも、結婚式までには「ごめんなさい」を伝えるようにしましょう。

ヘアカットで大失敗!

結婚式の直前にヘアカットやヘアカラー、人生初のまつエクなどをしてはいけません。失敗したときに取り返しがつかなくなります。中には、「結婚式3日前に前髪を切りすぎた!」なんて失敗もありますよ。

結婚式で後悔をしないためのアドバイス

結婚式で後悔をしないためのアドバイス© iStock.com/kohei_hara

結婚式で公開をする典型的なパターンが、「頑張ればもっと準備や下調べができたのに」「自分がやりたいことではなく、妥協で選んだ内容にしてしまった」などの時です。結婚式で後悔をしないために大切なのは、「とことん準備に時間をかけること」「細かいことでも、自分が納得するまで追及をすること」です。

当日のゲストの振る舞いに対する後悔は、自分でどうにもできませんが、その他の部分は事前の準備でなんとかできるるものです。不安要素を完全に払拭をした状態で、結婚式を迎えるようにしましょう。特に金銭的に考えてリハーサル代や打ち合わせ代をケチると、後々後悔をすることになります。結婚式の出費が少し増えたとしても、事前にちゃんとリハーサルを行うことをおすすめします。

徹底した準備で後悔しない結婚式に

結婚式で後悔なんて誰でもしたくないものです。その為に大切なのはやはり「徹底した準備」につきます。結婚式で失敗をするカップルに多いのが「二人きりで全てを決めた」パターン。結婚式のあとに家族に「もっとこうであれば……」なんて言われてしまわないように、事前に相談をすることがベストです。結婚式で後悔をしないためにも、ご両親や友人にも意見を聞いていろいろ参考にしたうえで決めましょう。

人生一度っきりの結婚式。大きな後悔は念入りな準備で避けられますが、小さな後悔は誰にでもつきもの。完ぺきにこなすのは、プロでも至難の業です。一番大切なのは「小さな後悔を気にしないようにすること」ではないでしょうか。「結婚式は8割成功なら大成功!」という心持ちでいたほうが、良い思い出になりますよ。

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