夏ならでは!盛り上がる1.5次会はバーベキューウエディング

バーベキューウエディング©AlexRaths – shutterstock.com

空前のアウトドアブーム。バーベキューは自然の中で都会の真ん中で、大人数で気軽におしゃれに楽しむイベントとして進化しました。こんなに楽しいアクティビティを、1.5次会ウエディングで取り入れない手はありません。ゲスト全員ハッピーになるバーベキューウエディングの魅力と内容、盛り上がる企画の立て方をご紹介します。

夏の1.5次会で盛り上がるバーベキューウエディング

1.5次会バーベキューウエディング©Christian Giaffrey – shutterstock.com

夏は結婚式に向かないシーズンとして、挙式を考えるカップルから避けられるシーズンでした。月別の挙式数を見れば、年間通して7・8月が顕著にガクッと落ち込みます。その認識は今、「バーベキューウエディング」というアウトドアの魅力を詰め込んだウエディングプランで変わりつつあるのです。自由に結婚式を楽しむ1.5次会ウエディングにぴったりのプランと内容。気候のいい春から夏にかけて、アウトドアで開放的に、アットホームに盛り上がるバーベキューウエディングがおすすめなのです。

大人数でアットホーム・ゲストとの絆も深まる

会場は広々とした場所が多く、立食スタイルであれば100~200名が収容可能な会場も。ゲスト同士が飽きることなく、和気あいあいと楽しむことができるのがバーベキューの魅力の一つ。歓談でパーティの時間が短く感じてしまうほど盛り上がること間違いなしです。

料理の演出を全員で楽しむことができる

スタッフが調理してサーブしてくれる場合と、ゲスト自ら焼く場合があります。どちらも食材を料理する様子を間近に見ることができ、焼きあがるのを待つ時間がとても楽しい時間になります。

普通の結婚式にないユニークな演出や装飾

屋外なら、タープテントを生かしたユニークな装飾が楽しめます。DIYが得意な新郎新婦であれば、センスを生かしたナチュラルな装飾を作る準備できっと楽しく盛り上がれるはず。DIYが苦手な二人も、友人やウエディングプランナーと協力してアイデアを出せば、オリジナリティを感じさせる装飾ができるでしょう。

1.5次会バーベキューウエディングの会場選び

1.5次会バーベキューウエディングBOAT HOUSE STUDIO(ボートハウススタジオ)

アーバン系バーベキュー

アーバンとは都会的という意味。都会にあるレストラン・一軒家ゲストハウス・カフェなどの施設でもバーベキューができる会場であれば借りることができます。ラフな立食スタイルだけではありません。バーベキューを盛り込んだフルコースの着席スタイル、というおもてなし重視の1.5次会ウエディングプランを用意しているところもあります。アーバン系は交通手段が非常に便利場所にあるのもポイント。駅から近い都会の真ん中で、バーベキューウエディングが可能です。バーベキューを行う庭やテラスと会場が併設しているので、突然雨が降った場合も、建物内のパーティにスムーズに切り替えることができます。

半アウトドア系バーベキュー

公園・キャンプ場のバーベキュー施設で、スチームグリルやタープテント等の設備を借りて結婚式を行います。また、クルーズ貸し切りで海上でバーベキューウエディングができるプランも。バーベキュー場がウエディングプラン会社と提携している場合があり、ユニークなプランやステキな装飾を手掛けてくれます。友人に協力してもらい、テントの設営や食材の持ち込みなども自分達でおこなうハンドメイドの結婚式も可能です。前者は施設が充実しているため、大雨でも挙式可能ですが、後者の場合は雨の具合と会場によって中止の可能性も出てきますので、代案を考える必要があります。

完全アウトドア系バーベキュー

本物のアウトドア志向のカップルの理想を追及した、海辺や高原・キャンプ場などを会場にしたバーベキューウエディングです。中には、二人が出会った母校の校庭でバーベキューウエディングを開催したカップルも。この場合は、新郎新婦の企画力と、資材集めや設営にプロのウエディングプランナーの協力が不可欠です。

1.5次会バーベキューウエディングの企画

バーベキューウエディング運河沿いのグリーンに囲まれたウッドデッキでおこなうバーベキューウエディングが人気!BOAT HOUSE STUDIO(ボートハウススタジオ)

バーベキューができる会場・会社に直接依頼

バーベキューができる式場やゲストハウス、カフェレストランでは、ウエディングプランを用意しています。また、ウエディングプロデュース会社が提携していることも。会場に直接申し込むか、またはプロデュース会社を通して、具体的なプランや企画・予算の見積もりをしてもらいましょう。まずはインターネットで「結婚式を考えている地域・バーベキュー・結婚式」で検索してみましょう。

フリーのウエディングプランナーに依頼

オリジナル感のあるユニークなバーベキューウエディングを開きたい場合は、フリーランスのウエディングプランナーに依頼するのがいいでしょう。普段は結婚式を行わないアウトドア感満載の、ユニークな会場のアイデアとコネクションを持っています。バーベキューに必要な機材の手配、雨の場合の会場の代案、ゲストの交通アクセス、会場装飾なども含めプランや予算を提案してくれます。バーベキューウエディングを手掛けたことのあるフリーのプランナーは、インターネットから検索して探すことができます。

友人の協力のもと自分達で

やる気と根気と企画力と機動力があれば、自分達だけの力で結婚式を企画できるのが、バーベキューウエディングです。こだわり度やイベントの大きさ・招待人数によって、達成度や難易度は違います。しかし、DIYとアウトドアをこよなく愛する新郎新婦であれば、思い切って企画に踏み出してはいかがでしょうか。完全に自分達だけで式を挙げた先輩花婿・花嫁のやり方を、ウェブやブログから探すことが可能です。

1.5次会バーベキューウエディングで盛り上がる演出

豪快な食材の調理法で盛り上がろう

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小豚の丸焼きやマグロの解体ショーなど、アウトドアバーベキューならではの豪快な料理ショーを企画できます。ゲストが盛り上がる驚きの食材と調理法を、会場のシェフと相談してみましょう。

キャンプファイヤーを囲んで

©VBaleha – iStock.com

アウトドアの古き良き定番といえばキャンプファイヤー。
会場からOKが出れば、懐かしいキャンプファイヤーを囲んで自然と会話が弾み、歌やフォークダンスなどゲスト全員で楽しめます。夕方開催のバーベキューウエディングであれば、光と炎の演出としてぴったりです。

思い出に残るバルーンリリース

©Massimo Merlini – iStock.com

ゲスト全員で願いを込めて、大空へと風船を放つバルーンリリース。屋外での結婚式だからできる素敵な演出です。色とりどりの風船が、ゲストの数だけ大空に吸い込まれていく様子はとても感動的。会場によっては許可が下りない場所もあるため、事前に会場に相談してください。

アウトドアならでは体を張ったイベント

©Tawan Jz – shutterstock.com

会場に屋外スペースが十分にあるなら、お子さまのゲストが喜ぶミニ運動会や宝探しゲームなどを企画することも。バーベキューウエディングではお子さま連れでゲストが気兼ねなく参加できるため、お子さまがメインで喜んでくれるイベントを考えるのも素敵ですね。

1.5次会バーベキューウエディングの企画のまとめ

気候も天気もよくなる夏に楽しみたいバーベキューウエディングは、会場によってパーティの内容・企画、ともに大きく変わってきます。
天候でパーティの内容が左右されるため、代案が必要な場合も。
バーベキューウエディングの企画を取り扱うウエディングプラン会社や、フリーのプランナーがいるので、まずは気軽に相談してみましょう。
二人の思いが詰まった、アットホームでユニークなバーベキューウエディングの会場とスタイルが、きっと見つかるはずです。

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