ドレス?ワンピース?顔合わせ食事会の服装と女性のドレスコード

顔合わせ食事会の服装と女性のドレスコード©Africa Studio – shutterstock.com

顔合わせ食事会で服装を選ぶ際に、よく選ばれる会場ごとに合わせたドレスコードと、コーディネート例を画像で紹介します。ドレス・ワンピース・スーツ・ツーピース・パンツスタイルなど、会場のフォーマル度に合わせてコーディネートを選びましょう。両家両親の服装への配慮の仕方も必見です。

顔合わせ食事会での女性の服装選びのポイントとは

顔合わせ食事会で何を着ていくか考える時には、自分の服装のコーディネートだけを考えればいいのではありません。
顔合わせは両家の両親が一緒に食事をして親睦を深め、婚約を認め合う場です。そのため、服装は自分の両親、相手の両親が同じようなクラスの服装であったほうが、初対面から話がスムーズに進みます。
どちらかが一方的にフォーマルだったりカジュアルだったりすると、片方の家族が居心地の悪い思いをする場合もあるのです。
注意点としては、以下の三つがあげられます。

・顔合わせで予約した会場の格や雰囲気を調べる
・両家の両親と二人の服装の格を合わせる
・一般的な食事会の際の服装マナーを守る

より詳しい服装の選び方、注意点について詳しくはこちら

顔合わせ食事会の女性の服装の選び方マナーと両家への配慮

また、現在の食事会では、多く人が着なれた洋装を選びますが、和装ブームで振袖や着物を選ぶ人も多くなってきました。

顔合わせ食事会での和装の選び方、注意点についてはこちら。

顔合わせ食事会で振袖が着たい!和装のための両家の服装マナー

顔合わせ食事会で選ばれる会場とドレスコード

顔合わせ食事会の服装と女性のドレスコード©Christopher Slesarchik – shutterstock.com

格式ある料亭・有名レストラン・ホテルのレストラン・専門式場

選ばれるドレスコード:セミフォーマル・インフォーマル
準礼装、略式礼装と言われるスタイルです。結婚式で披露宴からお呼ばれするスタイルを想定してください。ただし、パーティではなく家族での食事会なので、華やかさやドレッシーさは控えめのデティールで、清潔感と親しみ安さがあるコーディネートが望ましいです。

レストラン・一般的な料亭・ホテルのレストラン

選ばれるドレスコード:インフォーマル・スマートエレガンス
おしゃれをして食事に行く時に選ばれるクラスのお店や会場です。通勤着よりもおしゃれできれい目なスタイリングが目安です。

カジュアルレストラン・割烹・自宅

両家の親睦を深めるために肩肘張らない場所でざっくはらんに会話を楽しみたい、ということで、比較的カジュアルな場所での顔合わせ食事会も多いです。「ちょっとかしこまった割烹」や「美味しいと評判の一軒家レストラン」といったような、比較的デイリーにも使う場所が会場に選ばれます。またどちらかの実家に訪問する際は、あまりかしこまった感じではなく、「普段着よりもワンランクきれい目の服装」がおすすめです。

セミフォーマルな女性の服装

想定される会場は料亭・ホテルのレストラン・専門式場の顔合わせプランなどのケースが想定されます。料亭の場合は靴を脱ぎますし、個室では畳のケースも考えられます。あまり和の空間に合わないようなドレッシーすぎる装いではなく、落ち着いた雰囲気に合う服選びが必要です。フォーマル寄りの顔合わせ食事会では、両家の母親は洋装が一般的です。

ドレス(セミフォーマル)

ホテルのレストランなどでは、それなりの服装マナーが求められます。フォーマルな仕立てのドレススタイルは、結婚する当人の装いとして、華やかさがあっておすすめです。

ワンピース

料亭など落ち着いた和の空間で装うフォーマルスタイルでは、会場に合わせ、ドレスほどではない上品で落ちついたワンピースなどのチョイスを心がけてください。椅子ではなく、畳で正座スタイルの料亭も多いです。どのようなスタイルか、個室を予約する際に事前に確認を。

スーツ

あまり固くない、女性らしいフェミニンなデザインのものが、食事会のような場では好ましい印象です。

アッドルージュさん(@addrouge)がシェアした投稿

略式フォーマルな女性の服装

レストラン・ホテルのレストラン・料亭などが想定されます。通常ホテルでディナーを食事するスタイルはこちらのスタイルです。

インフォーマルドレス

略式の礼装スタイルなので、フォーマルかカジュアルか判断が難しい場合でも、どちらでも合わせやすいため、顔合わせ食事会の洋装では一番選ばれています。トレンドはドレッシーなものより、さりげない上品さ、フェミニンさか表現できるテイストが人気です。

ワンピース

格式のある会場でも大丈夫な、きれい目のワンピースが理想です。通勤で着ていくものよりは、少しドレッシーで華のあるものが引き立ちます。

michikoさん(@miccie3030)がシェアした投稿

セットアップ

同素材で作ったセットアップのスタイルは、上品で落ち着いた雰囲気になります。

スマートカジュアルな女性の服装

想定される場所は割烹・カジュアルなレストラン(ビストロなど)・どちらかの自宅などアットホームな雰囲気の場所が会場のケースです。両家とも服装であまり肩肘を張らずに…というような趣旨の会の場合は、普段より少しだけきれい目な、清潔感のある服装を心がけましょう。

ワンピース

デイリーではなくよそ行きのワンピースがいいでしょう。靴を脱ぐ場合も想定して、ストッキングの着用は厳守を。

アンサンブルコーディネート

アンサンブルは落ち着いて安心感のあるアイテム。少しふわっとしたスカートと合わせましょう。

Debut de Fioreさん(@debutdefiore)がシェアした投稿

単品コーディネート

シャツやブラウスにスカートなど、通勤着よりよそ行きできれい目なスタイリングが好感度アップです。

Debut de Fioreさん(@debutdefiore)がシェアした投稿

パンツスタイル

清潔感漂うパンツスタイルは、やさしさや親しみが持てる女性らしいコーディネートがおすすめ。

顔合わせ食事会の女性の服装と注意点まとめ

顔合わせ食事会で服装を選ぶ際には、できるだけ会場に選んだ場所の雰囲気と格式に合わせてコーディネートを整えます。その際に、両家の両親にも会場の格式や雰囲気を伝え、両家の両親と二人の服装の格が釣り合うよう、どのような服装がいいかしっかりと伝え相談しましょう。両家の顔合わせが和やかに進むためには、両家の格を合わせる配慮がとても重要です。